許容をもって意見したい
自分の考えがある人は”かっこいい”ね。
意見を求められると、僕はこう思う、と根拠を添えて言える人。
それと同時に反対意見にも耳を傾けられる許容力を持ち合わせたい。
自分の意見が違うな、と思ったら素直に正すことが出来る人。
僕は旅をした時、こんなことを書いていました。
僕はよく見る。
正しいことをしていると思っている人たちの怖さを。
僕は知っている。
人は”正しさ”を武器に攻撃をする時、その他の人に対して非情になれる。
正義の剣は攻撃力が増すのだ。
旅をして、いろいろと常識をぶっ壊されて。
何がなんだか分からなくなったり。
これはこれで良いんじゃないかって思ったり。
僕は、
心の真ん中に揺るがない鋼鉄の信念を持つよりも、
竹のようにしなりしなりしなっても、
根っこだけはぶれないような、
そんな信念を持ちたいと思いました。
最近、旅に出てないからか、その辺の感覚が錆びれているような気がします。
人は究極、一生誰とも100%は分かり合えないとも思っています。
なので生きてくだけで、「それ、違うんじゃない?」なんて、他人の意見や言動に疑問を持つことは当たり前。
たまに会う友人ならその辺スルーそてやり過ごすことはできるけれど、仕事となるとそうはいきません。
僕が他人の意見に違和感をおぼえた時、意見を否定していると受け取らないように、僕の意見を伝えられるようになりたい。
例えそれが正しいと思ったとしても、有無を言わさず僕の意見を通そうとするのならば、やはり正義の剣の力で、正された側は傷つくだろうし。
かっぴーさんの漫画「左利きのエレン」では、コミュ力の高いルーシーの意見の通し方を、秀才気質のさゆりが自分と比べてこんな風なことを言っていました。
「ルーシーは意見を通すのが上手だわ。
私は嫌われる覚悟で論破しようとするけど、ルーシーは仲間に使用としている…同じコミュニケーション能力でも私とは正反対。
少しは私も見習ったほうがいいかもね。」
かつて仕事も”事なかれ主義”だった僕も、最近は思うことも多く、いっちょ前によく意見を主張しようとします。
それはそれで良いですが、伝え方を学び中なのです。
僕はルーシーのような意見の通し方のスタイルでいきたい。
不正解なんてない。
けれど「自分が今ベストだと思う仕事をする」ことを全うするために意見は必要。
その辺のバランスが必要ですよね、社会人!
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