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旅と音楽が触れ合ったあの日

日にち差し迫る!
人前で話すって大変なことだなぁ。
感覚を言葉に変換するって難しいことだなぁ。
素敵なアーティストのステージの後、わたくしが旅人として喋ります☆
旅好きやLIVE好きな方、おいでやす♫

とイベント告知したのはもう8年前。
Sound of Journeyと題して、音楽ライブと旅の話しで構成されたイベントだった。
世界観を持つお二人のライブの後、アジアの旅で出会った景色や出来事・人・そして僕の感情たちを語った。

liveポスター

今ならもっと上手く話せたと思う。
ちゃんと届けられるように構成を考えたり、なんて出来るんだと思う。

演者の3名が代わる代わる舞台に立つステージだったけど、もしまた機会があるのならば、もっと3人が、音楽と旅が交じり合ったステージがいい。
旅語り中に曲が入ってきて、曲と曲のつなぎに旅が語られ、旅語りと音楽の境界線のないステージがいい。


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旅はドラマチックにしたい。

「世界は日常の集合体」、つまり「旅こそ日常」なんてことを言う僕ですが、旅はドラマチックがいい。
やはりワクワクしたいし、波乱万丈・紆余曲折・山あり谷ありの方が鍛えられる。
爆笑したことも、憤慨したことも、泣いたことも、楽しいことも、旅では自分のいろんな感情に触れたいものだ。

旅と音楽は相性が良いと思う。
揺さぶられる感情に音楽を合わせ、自分を盛り上げる。
旅の中で音楽は自分プロデュースの一つなんだと思う。
旅の行程をまるで映画のワンシーンのように彩ってくれる。

初めての旅立ちの時、空港で聴いたケツメイシの「旅人」。
アメリカの西部を走り抜けた時に聴いたボブディランの「Blowin' in the wind」。
バリ島の夕日を見ながら聴いたtobaccojuiceの「ガーベラ」。
香港の雑多な町並みと熱気に見送られて乗った長距離バスで聴いたYen Town Bandの「Swallowtail Butterfly -あいのうた-」。
一区切りの旅を終え沖縄の地に戻った時に聴いたCoccoの「やわらかな傷跡」。

僕の旅を彩ってくれた数々の音楽たち、ありがとう。

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旅は人に経験をもたらしてくれ、感動をもたらしてくれます。
音楽もまた人を感動で揺さぶる装置。
未知のウィルスがもたらした打撃は、感動が生まれる瞬間もつぶしました。
早く安心して人が移動し、交流し、感動を分かち合うことが当たり前の世界が戻ってくることを願うばかり。


※あの日語った旅の記憶はこのアルバムに綴られています。
良ければ覗いてみてください。


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