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僕がダイエットが上手くいっていた時は”これ”がモチベーションだった!

最初に言っておきます。
「ダイエットの参考にしよう」ということで覗きに来ていただいた方、すみません、参考にならないと思うのでここで止めていただいてもかまいませんm( _ _ )m


あれは4年前。
友人と国際通りで飲み歩いていて、最後に観光客が多く集まる「屋台村」というエリアに行くことに。

僕らが選んだのはその屋台村の一角にある串焼き屋さんでした。
「2名いいですか?」
女性店員さんに聞くと「ラストオーダー10分前ですけど良いですか?」とのこと。
時間もてっぺん近くなっていたので仕方がない。
僕らは串2、3本とお酒1杯のみを注文してここは終えることにしました。

すると中から出てきたのは若い金髪の短髪の男性。
白シャツでシュッとしていて、見た目さわやかイケメン。
ところが…ラストオーダーのギリギリで来たからなのか、見るからに不機嫌な表情で網を出して焼きだしたのです。

僕も飲食店で働いていたから分かります。
お客さんもすいてきて、片付けも進めながら時間が来たらすぐ閉められるようにしていたのでしょう。
そこへ滑り込みの客が。
「早く帰れたのになぁ」という感じでしょうか。

気持ちは分からなくもないですが、ここはお客さんに表情を出してはいけないでしょ!
僕らはルールに則っていて、なんの問題ないのですから!

「串に霧吹きかけていますけど、それは何ですか?」
なんとかコミュニケーションを取ろうとする僕。
「料理酒です」

「・・・(以上かよ!!)」
ここから会話は続くものだと思っていましたが、この店員は会話を広げるつもりは毛頭ないようです。

仕方がないので「どうして料理酒かけるんですか?」と聞きましたけど。
「まろやかになるからです」ということでした。


そうこうしていると、女子数人のきゃぴきゃぴ声が近づいてくるのに気づきました。
観光に来た3人組女子が楽しそうに歩いてきたのです。
”金髪短髪さわやか白シャツイケメンの店員”に「3人いいですか~?」と声をかけると、その”霧吹きで料理酒かける店員”は「ラストオーダー過ぎたので、すみません」と安定の愛想のなさで断りました。
3人の観光きゃぴきゃぴ女子は残念そうにその場を離れていったのです。


そこで僕は気づいてしまったのです。
女子の一人が”ラストオーダーぎりぎりに来たお客とは喋る気ない店員”に向ける目が乙女だったことに!
このお店に入れなかったことに残念がっているのではなく、この”お店の売り上げには無関心で早く帰りたい店員”とお近づきになれなかったことに残念がっていたのでしょう!


そう、僕は職業人として見下していた男に、オスとして完全に負けていたのです…


悔しくて悔しくて、ダイエットに成功した、っていうお話しでした。
おそまつさまです。


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