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美塾メイクレッスン中級①(130)

こんにちは!
和らぎと美と健やかさをお届けする華道家。
『ずっと健康に、もっと美しく』の伴走者 髙坂夏子です(*^^)v

早速ですが、
美塾メイクレッスン中級①のご報告です。
ラインでのやり取りはありましたが、
ZOOMで再会するのは、約1ヶ月半ぶり。
講師のじゅんじゅん♪(仙台市)と、わたし(北海道)、
そして台湾・金沢市という
オンラインでなければ会うことのなかった4人が再会しました。

じゅんじゅん♪から、
「今のいる場所、状況、気持ちから話してもらおうかな」と、
それぞれ「今の自分」をシェアしていきました。

わたしが話したのは、最近、自分の中で繋がった、気付きについて。
それは、
生け花サロン、メイクレッスンの受講、デリケートゾーン(腟ケア)の講座
をしているのは、
わたしにとって、
「美と健やかさと若々しさの追求」という感じで、 
何でそれがしたいんだろ?って思ったら
母親が
「お母さんはいーから」とか
「今さら(メイクやお洒落とか)やっても遅いけどね、変わらないけどね」
とかっていうのを昔から聞いてきて、
それが悲しい?、残念な気持ちになったし、
もっと綺麗でいて欲しかったというか、
「綺麗でいたいと思って良い」って、思って欲しかったんだなー
と、最近気付きました。

その叶わなかった母への願いを今、
自分が叶えようとしてるんだなーと。
自分は綺麗でいたいし、
「お母さん、綺麗、素敵!」と子どもに思ってもらいたい(見せたい)と。
いくつになっても(自分がお母さんになっても)
お母さんって特別なんですよね。

この気持ちを話していたら、泣けてきました。
そして、聴いてくれている3人も泣いていました。

このわたしの気持ちへのじゅんじゅん♪からのフィードバックが本当に素晴らしかった!!
じゅんじゅん♪は宮城県在住ということもあり、3.11の被災後、
落ち込むことも多かったそうです。
メイクを教えるなんて、何の役にも立たない。白菜の1つでも育てることをしていたら、被災者のお役に立てたのに…そんな風に思ったこともあると。
そんな時を経て、
避難所にボランティアに行かれたそうです。
避難所という場所、被災者を前に
「メイク」を堂々と掲げて良いか迷いがあり、(段ボールを看板代わりに)
マッサージなどのメニューの下にメイクのことも書いたと。

すると、
70代女性がそれを見て、すぐに「メイクしてくれるの?」と声をかけてくださり、メイクをして差し上げると、笑顔になったそうです。
そして、
「わたしのことをブスだと言い続けた姉に見せてやりたい!」と言ったと。
更に、その女性について、話が続きます。
その女性の隣の区画に住む(住むという表現で良いのでしょうか?)
ご家族から声をかけられたじゅんじゅん♪。
話を聴くと、
その70代女性は津波でご家族全員を失い、どんなに話しかけても、何をしても笑う(笑顔になる)ことはなかった。
けれど、そんな女性を、じゅんじゅん♪はメイクで、ほんの数分で笑顔にした。「あなたは本当に素晴らしいことをした!」と、言われたそうです。

じゅんじゅん♪はこの出来事から
女性は美しさが生きる力になる。
何もない時こそ、美しさが力になる。
本当の自分の美しさを知る(見る)前に、死なす訳にはいかない。

そう思ったそうです。
だからこそ、
「なっちゃんのお母さまも、他人事と思えない。
 絶対に力になりたいって本当に思う。
 お母さまに自分の美しさを知って欲しい、女性の喜びを感じて欲しい」と。

母とほぼ同年齢の美塾メイク講師のレッスンを体験してもらいたい、話すだけでも良い。
わたし(じゅんじゅん♪(59歳))がメイクレッスンをさせてもらうこともできるし、メイクをせず、話すだけでもさせてもらいたい。
と、真剣に考えて言ってくださいました。

ここまでで大号泣のわたし(参加者4人)。
レッスンのアイスブレイクとは思えない奥深い時間です。

この続きがまだまだありますので、今日はここまでー!
次回をお楽しみに~!!

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