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昼から気兼ねなくお酒を飲めるようになったから、転職してよかった

今日は身内の家に泊まりに来ている。
まだ外が明るいうちから「ビールどう?」と勧められた。
迷いなく「飲む!」と答え、ふと思った。
前職の時は、こんな明るい時間から飲むことはなかったな…と。

前職は小売業で、役職があった。
休みの日でも、店舗でトラブルが起きたら電話がかかってくる。
「こんな問い合わせがあって困ってます」とか「レジのお金が合いません」とか。
電話だけならまだマシで、店舗に行かなければならない事態が発生する可能性もある。
そう思うと、休みでも明るい時間からお酒を飲む気にはなれなかった。

日常的に飲酒したいタイプではないから、そこまで困ってはいなかった。
とはいえ、たまにしか会えない友達と集まった時に「昼飲みしちゃう〜?」と盛り上がっている中で「私はやめとく…」と言うのも少し悲しくて。
車の運転をできるようになってからは「今日は車だから」を理由にお酒を断っていたけれど、本当は飲みたかった。
お酒を飲みたいというよりは、皆と同じ空気感を味わいたかったのだ。

そして転職し、現在。
週末の休みに電話がかかってきたり、召集されるなんてことはまずない。
転職したての頃は、こんなに穏やかな休みを過ごせるなんて…と感動した。
昼から気兼ねなく、ビールだって飲める。 
些細な幸せだけれど、転職してよかったと心から思う。
そう感じるのは、前職に対して他にも転職したいと思う要素があったからだろう。
そして、現職に不満がないから。これに尽きる。
休みの昼飲みを糧に、週明けからの仕事を頑張っていこう。

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