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私が行ったミュージアム(2024年3月)

こんにちは、Takacoさんです!
私の趣味は美術館や博物館の展示を見ることなので、行った展示について簡単な感想を書いています。


開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z

ベランダ

寄木細工の床が初公開されているって聞いて、行ってきました。
普段絨毯で隠されている床が見えるだけで雰囲気が違く見えて、新鮮に感じました。
タイトル通り建物のをA〜Zにキーワードをピックアップして解説したカードが置いてあり、それを揃えていくとカードが26枚集まるっていうシステムになってて楽しかったです。

BOOKS 水戸部 功×名久井直子

会場の風景
左手前に水戸部さんが自選した30冊、右手奥に名久井さんが自選した30冊が展示されている

近くに用があったので、行ってきました。
お2人が展示されている全書籍を解説した3時間半の動画が流れており、これを見ないとわからないことが多くて頑張ってみました。
物によっては手に取れる本もあるので、解説を聞きながら実物の本で確認して驚いたりできて楽しいです。2人のお気に入りの紙だけを集めて紙見本が作れる場所もあって、楽しさ満点でした。。

アートフェア東京2024

怪獣ソフビたち

去年は行けなかったので、久しぶりにアートフェア東京でしたが、やっぱり量がすごくてたっぷり時間を使って見ました。
本当にある作品が幅広くてたのしかったです。初めて知るアーティストもいたし、発想がすごくて、いろいろヒントもらえました。

『明朝体の教室』刊行記念展「本と文字と私」

入口にあった看板

書体設計士の鳥海さんが出された本『明朝体の教室』刊行記念で、鳥海さんが制作に関わった書体の原字を解説付きで展示されてるので見に行ってきました。
信じられないくらい綺麗な文字に圧倒されました。そして試作の文字がかわいくて素敵だった。手書き感があり、良い字でした。

大哺乳類展3
-わけてつなげて大行進

ユーアルコントグリレスの仲間たち

前回の大哺乳類展に続いて、今回も行ってきました。
展示が図鑑のようになっていて(デザインが!)、わかりやすかったです。
大人気で博士ちゃんな子供がたくさん来ていました!思わず耳を傾けました。

印象派 モネからアメリカへ
ウスター美術館所蔵

展示室入ってすぐにあった看板

象派人気だね。混んでいて見るのちょっと大変だった。
副題に「モネからアメリカへ」とついているだけあって、印象派でもちょっとマニアック。私はカサット目当てに行ったのですが、一点だけでした。もっとあると思っていました!印象派のフランス以外での広がりを結構広範囲で見せてくれて、楽しかったです。

大吉原展

人形・辻村寿三郎、建物・三浦宏、小物細工・服部一郎《江戸風俗人形》

始まる前から、炎上してしまった大吉原展ですが、私は喜多川歌麿の傑作《吉原の花》が出るので、迷わず行きました。
《吉原の花》は素晴らしかったです。とても美しい。何度も《深川の雪》は見てきたのですが、吉原の方が華やかですね。
当時の髪型がわかるカツラや、流石江戸だけあって抱一も結構あってよかったです。今までと違った角度の吉原を見せてくれていて、後期も行きたいくらいよかったです。

ほとけの国の美術

外にあった看板

春の恒例である江戸絵画まつりに行ってきました。応挙の作品を見に行ったのですが、土佐行広の《二十五菩薩来迎図》には驚きました。こんな素晴らしい作品があったなんて!
《動植綵絵》みたいな感じで(時期的に《二十五菩薩来迎図》の方が先だと思いますが)、阿弥陀如来と釈迦如来の仏像を中心に、右に9幅、左に8幅を配した《二十五菩薩来迎図》が展示されていました。
展示室では、その雰囲気を味わえるような展示方法が採用されており、『二十五菩薩来迎図』を見るだけでも、府中まで足を運んだ価値がありますね。
土佐派の創始者として知られる土佐行広の作品は、細部まで精密な線が特徴であり、単眼鏡が必要なほどです。

未来のかけら: 科学とデザインの実験室

稲見自在化身体プロジェクト

事前に展覧会ディレクターの山中俊治さんのお話を伺っていたので、この展示は楽しみにしていました。
特に、好きな郡司芽久さんが参加されていると知り、ますます楽しみにしていました。
いざ行ってみたら、見に来ている知らない方とも交流が持てて、体験型な部分もあって面白かったです。岡本健さんのデザインも良かったです!

3月は以上かな。
4月になったら忙しくなるので、行ける数が減ると思います。
4月は私がすーーと楽しみにしている「デ・キリコ展」が始まりますねー。

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