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SWEET そっちゃん BLUES

先週、僕は児童館へいってきた。

が…。

ママがまたやらかした。
曜日を間違えたのだ。

0歳のあかちゃんのみ遊びに来れる
『あかちゃんDAY』
僕たち親子は扉を開いてしまったのだ。

優しい先生は、
せっかく来てくれたから…と、
僕たちを笑顔で迎えて入れてくれた。


あかちゃんマットには、
数人のあかちゃんがコロンコロンとしている。

僕も初めてここに来たときは、
あかちゃんマットの上で遊んでいた。

それが今では歩けるようになり、
先生や他のママさんたちから…
「行動範囲が広いね」と、言われるくらいだ。

僕はまだ1歳で小さい。でも、
この『あかちゃんDAY』の場所では
僕は大きい子扱いになる。

なんとも不思議だ。

安室奈美恵の『SWEET 19 BLUS』の
歌詞でもあるように、
「大人ぶらずに子どもの武器も使える
 いちばん瞬なとき」

僕はまさに、
「子どもぶらずにあかちゃんの武器も使える
 いちばん瞬なとき」
なのだ。

そんなことを想いながら、
児童館にある室内すべり台の上で
高見の見物だ。

そしてシューと滑り台をすべる。
僕はまだ座ってすべることはできない。
両腕を前に出し腹這いですべるのが、
僕の滑り台STYLEだ。

僕が滑り台をすべると、
あかちゃんマットに居るママさん達が、
「すごいね!」と拍手を送ってくれる。

僕がすべり台でのこの滑り方をあみだしたのは、 
ごく最近のことであり、
もちろんここ居るあかちゃん達には
できるものではない。あたり前のことだ。
僕だってあかちゃんの時はすべれなかったのだから。


そしてママさん達の会話は…
子どもたちを公園に連れていったハナシへと
切り替わった…。

僕が半ば卒業したハイハイで動きまわってる、
僕より明らかに小さい8ヶ月のあかちゃん。

なんと‼︎
そのあかちゃんは…
公園のあかちゃんブランコに乗ることが
好きだと言うんだ‼︎


僕はママを見て、目で訴えた。
言うなよ、絶対に言うなよ…

「そっちゃん、ブランコ怖がって乗れないよ。」

あちゃ〜!
言っちゃったか…(泣)

そう、僕はまだ公園のあかちゃんブランコには
怖くて乗ることができない。

それどこらか…
パパにブランコに無理やり乗せられ、
大きく揺らすスパルタ的教育を受けたことの
トラウマなのか?!
ブランコを見るだけで泣いてしまうのだ。

SWEET、SWETT そっちゃん BLUS♪
だけど僕もほんとはすごくないから…

Change my life
Change my life
ブランコの乗れたら…
絶対にmaybe flapping bird 公園で〜♪


公園のブランコに乗れるようになるのは、
『ただ過ぎていくようで、
 きっと身についていくもの♪』
なんだ。

SWEET、SWEET そっちゃん DREAMS♪
誰も見たことがない顔、
これから見せるかもしれない〜♪



そして、ちなみに…
髪は切り直してもらった。

服の肩はずしでモデル風だ。

どんなときも!

coolな態度はプロテクションに…
wow、wow、wow…♬


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

そっちゃんでした。




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