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いざ中国へ!観光ビザ個人申請@東京体験記(2024.6.25時点)

お盆に上海に行きます。

2024.6.25時点で中国に行くには、ビザが必要です。

周りに中国ビザの申請を自分でやったという人がいなくて、ネットで調べてもあまり情報が出てこなかったので書いておきます。

夏休みに中国に観光に行く方、申請が東京センター管轄の都道府県にお住まいの方の参考になればと思います。

(※最新の情報は必ず公式サイトまたはセンターへの問い合わせで確認してください。一個人のケースのため責任は負えません)

🔗ビザセンターのHP(日本語選べます)


個人申請と代理申請

ビザの申請方法には、個人申請と代理申請があります。

私は個人申請なので、自分で書類を用意して、センターに行って手続きをしました。

個人申請をする場合は、自分が東京ビッグサイト横の申請センターに行かないといけません。

私は片道500円ぐらいなので行きましたが、遠い人は大変ですよね。

そこで、代理申請という方法があります。

代理申請は、旅行会社とか行政書士事務所などが、代わりに申請してくれる方法です。

申請センターの近所に住んでいる友達とか、親戚に頼めるわけではないので要注意です。

そして、観光ビザ(ビザの種類は「L」)の代理料金は3万〜ってところが多いようです。

代理サービスもビジネスビザしか受け付けてないところもありました。

なので、代理申請をしたい方は、早め早めに代理サービスを探すことをおすすめします。

申請の準備・必要書類

個人申請の話に戻ります。

個人申請の流れはいたってシンプルです。

  1. 必要書類を準備する

  2. オンラインで申請書を作る

  3. 申請センター@有明に行く(料金支払い、パスポート預ける)

  4. 申請センター@有明にまた行く(ビザ付きのパスポートを受け取る)

申請センターの2回行くというのが、ネックです。

通常、3から4は4日後だそうです。

私の場合、25日に申請して28日には問題なければ出来上がると言われてます。

1.必要書類を準備する

ビザセンターのHPで観光ビザの必要書類を確認します。

今回は個人旅行で航空券とホテルを取って、初めてビザを取って行くパターンを紹介します。

(中国にいる友人の家に泊まる、知り合いに招かれたというパターンはべつであるみたいなのでご注意ください)

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以下の材料の準備が必要となります。
一、基本的申請資料
(一)パスポート:有効期間が申請日から6ヶ月以上、査証欄に余白ページがあるパスポート原本、およびパスポートの顔写真入りのページのコピー1部。

パスポート原本と、パスポートの顔写真入りのページをカラーコピーして持っていきました。

(二)ビザの申請表と写真:すべて記入して署名済みの『中華人民共和国ビザ申請表』の1部。写真の要求:近影、正面、カラー(白い色の背景)、脱帽、パスポート用写真(48mm×33mm)

『中華人民共和国ビザ申請表』は、申請センターに行く前に、ビザ申請センターのウェブサイトからオンラインで入力します。次の見出しで詳しく書きます。

→写真は、ビューティープラスというアプリで、もともと持ってた証明写真を合成して作りました。

中国ビザ申請用の証明写真は、背景が白じゃないとあかんかったり、顔のサイズの規定とかも厳しいらしいです。

スマホ上で660円(600円だったかな?)課金すれば、コンビニプリント用の写真ができあがります。

出来上がった写真データをセブンイレブンのネットプリントを使って、印刷しました。

申請センターにも証明写真機がありましたが、1000円してたので自分でやって行く方が安いっちゃ安いです。

写真は1枚だけ切り取って、念の為残りの3枚も持っていきました。

申請時に写真は2枚いると言われ、もう1枚切ってもらいました。

家に置いていかなくてよかったです。(⌒-⌒; )

二、下記のいずれの書類をご提出下さい:
◎往復航空券とホテルの予約表

往復航空券の予約表は、飛行機予約すればダウンロードできると思います。

私はジェットスターなので「旅程表」を印刷して持っていきました。

搭乗者に自分の名前があれば大丈夫です。

ホテルの予約表は、宿泊する全部のホテル分が必要です。

今回2つのホテルを予約していて、さらに友達にホテルを取ってもらっていたので、友達から予約確認書をPDFで送ってもらいました。

複数人で宿泊する場合は、予約した人だけじゃなくて一緒に宿泊する人の名前も、航空券同様に書いてないとだめです。

友達はトリップドットコムとagodaで予約してくれていて、宿泊者の名前を編集できる機能があったらしく、私の名前を追加してもらいました。

申請センターでは、ホテルの電話番号を追加で聞かれたぐらいでした。

2.オンラインで申請書を作る

『中華人民共和国ビザ申請表』は、申請センターに行く前に、ビザ申請センターのウェブサイトからオンラインで入力します。次の見出しで詳しく書きます。

ここのお話です。

ウェブサイトに入力する画面があるので、画面の指示に沿って入力します。

入力したものを印刷して、申請センターには紙で持っていきます。

一応カラーコピーで持っていきました。

ビザ申請センターのウェブサイトからオンラインで記入し(この機能を有するビザ申請センターに適用される)、すべて記入した後でプリントアウトして署名する。
ご注意:ビザ申請センターにお越しになって申請表を提出される際には、必ず記入済みのビザ申請表をご用意ください。

入力項目は難しくないですが、住所や職歴を英語で入力するので、なんやかんや1時間ぐらいかかりました。

また、写真データもアップロードする箇所があるのですが、規定を満たしているはずなのに3回もアップロードに失敗しました。

「失敗のままでいいので印刷した写真を申請センターに持ってきなさい」みたいな表示が出たので、写真を印刷して持っていきました。

申請センターでは、アップロードの失敗には何も突っ込まれなかったので、あるあるなのかもしれないです笑

基本的に必須項目が埋まっていなければ次に進めないので、入力不備はないと思います。

全部の入力が終わったら、印刷して紙で持っていきます

全部中国語か英語で印刷されて出てくるので、どこに署名したらいいか分からずそのまま申請センターに持っていきました

申請センターで署名の場所を指示されたので、何も問題なかったです。

3.申請センター@有明に行く

申請センターに行くのに予約はいりません。

申請センター内は撮影禁止なのでイメージが湧きにくいかもですが、普通に市役所とか区役所みたいな感じです。

まず、警備員の人に誘導されて列に並び、持ってきた書類の確認をします。

このときは必要書類がそもそもあるのかないのかのチェックなので、細かいことは聞かれません。

(なんか質問してる人は「あとできいて」って言われてました)

確認が終わったら番号札をもらって、待ちます。

窓口は20ヶ所ぐらいあったので、だいぶ人がいるように思えましたが1時間も経たずに順番が回ってきました。

番号で呼ばれたら、窓口で書類の詳細を確認されます。

私の場合確認されたことは下記の通り。

  • 前職の業界(中小企業だと聞かれるかも。マクドは「飲食ね!」って言われた笑)

  • 現在の仕事(フリーランス、は伝わらなくて「自営業」で伝わりました。中国語だと「自雇」みたい)

  • 仕事の内容(経営コンサルタントは口頭で伝わらなくて、紙に書きました。経営支援、中小企業診断士って書いたら通りました。笑)

  • 宿泊先ホテルの電話番号(その場で調べて書きました)

  • 旧パスポート(手元にないと伝えると「処分しました」を書いてとのことでメモに書きました)

  • 深夜便で帰る日のホテル(深夜2時発だけどホテルには泊まらず空港に行くとメモに書きました)

以上で窓口の確認は終わりです。

最後に別の窓口で申請代7700円ぐらいを支払って終了です。

来週受け取りに行くので、受け取った時のことはまた追記します。

総じて、この夏中国に旅行に行かれる方は、早め早めの申請がいいです!

なにか質問とかあったらコメントください。
体験ベースで答えられることはお返事します。

良い旅を!


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