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高千穂グループ初の出前授業開催!!

近年、通常の授業では得られない子供達の新しいものへの興味や関心を高め、学びにつなげる機会の創出を目的として、学校と連携し、多数の企業が出前授業(出張授業)を行っています。

今回、四谷小学校より全国小学校社会科研究協議会研究大会の一環として授業依頼を受け、高千穂交易グループでも初めて、RFIDについて出前授業を開催しました。

授業は、RFID関連製品やセキュリティ機器の開発・販売を行っているマイティキューブ株式会社の社員が先生となり、四谷小学校の5年生14人に向けて行いました。

情報の書き換えや追記が可能で、非接触で遠距離からでも同時に複数のタグを読み取れるなどの利点があり、バーコードに替わる新しい商品識別・認識技術です。
交通系ICカードや大手アパレルショップのセルフレジなど多数導入されており、日常的に利用されている方もいらっしゃると思います。

授業では、『RFIDって何なの?』というタイトルで、マイティキューブの開発部社員がプレゼンテーションを行い、まず初めにRFIDとはどんなシステムなのか、RFIDタグと読み取り装置、システムの特徴・利点、活用事例などを説明しました。

その後、プラスチックコンテナ内にRFIDタグを張り付けた小箱を入れて、コンテナの蓋をした状態でハンディリーダーを用いた読取実演を行いました。読み取り数量が正しいときには子供達から歓声が上がっていました。

そして、ついに子供達の番。実際にRFIDを体験してもらうため、子供達自身がハンディリーダーを使って、製品の読み取りを行いました。全員が「やってみたい!」ということで順番に読み取りを行いましたが、それだけでは興味は尽きず、どのぐらいの距離まで読むことができるか、どのぐらいの速さで読み取ることができるのかのチェックもしました。

急遽セミナールーム内のいすやテーブルに貼ってあるタグまで読みとってみようということになり、室内をみんなで動き回るなど、楽しみながら、RFIDを体感してもらうことが出来ました。

RFIDタグ読み取り実演の様子
                    ハンディスキャナーでタグの読み取り

授業の最後には「RFID技術をこれからどのように活かすことができるか?何を解決できるか?をみんなで考えていきましょう!」というメッセージを子供達へ伝えて終了となりました。
 
今回の授業では、これからの将来を担う子供たちに高千穂グループの技術を楽しく学んでもらいながら、その技術で人手不足や温暖化、脱炭素などの社会課題の解決につなげることはできるか?を考えるヒントとなる良い機会だったと思います。

また、子供達の興味津々な表情や笑顔を見ることができ、私たちにとっても良い時間となりました。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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