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「世界からコーヒーがなくなるまえに」 自分ができそうな事を考えてみる

〇 読んだきっかけ;
今の電子部品工場の職もいつまで続くかわからず、今から興味のある分野を探しておきたい。
→自分の強味 プログラム(C++/python/Lab view)、語学、チームビルディング&マネージメント、データサイエンティスト、生産技術あたりの考えを広く浅く。
→今から面白いテーマとその展望を発掘し、興味を持ちやりがいのある世界に人生振り切っていきたい。
→身の回りの改善活動でできる事はあるか?
 ベトナムでコーヒー農家があまり儲からないと聞いた。
 コーヒー×IOTで何か歩留まり改善活動などができないか?
 芽がありそうなら農家見学させてもらい自主データ取りに協力してもらうなどの選択肢を考える。

〇解決したい課題:
・コーヒー豆の評価方法/化学肥料の功罪/微生物の評価方法/日本の他の農作物のIOT調査あたりに興味を持った。※本の主テーマから既に脱線
このうち優先項目に順位をつけるとして、業界全体として品質向上のためコーヒー豆評価方法に最優先課題があるのではないかと考えました。今はコーヒー豆の評価はQグレーダーと呼ばれる専門の方がやっている。ただ主な目的は全体評価であり、品質保証及び生産方法のフィードバックでない。現在はどうしても良し悪しが混ざって出荷され、ランクが低くなってしまってる。例えば、

コーヒー豆出荷前の検査方法確立
→豆のランク出荷及び生産方法改善検討
→歩留まり向上 及び 良ロットのダイレクトプライシングなどによる高付加価値販売
→生産者の待遇がよくなる

上記のようになれば工場のような経営改善が行われ、サスティナビリティが改善されるのではないか?※あくまで本の本テーマはオーガニック/サスティナビリティ/品質なので、課題だけ頂いて順調に脱線してます。

味覚センサーの知見が無かったので、chatGTP先生に伺ってみる。

例えば、スイスのスイス・フェデラル・インスティチュート・オブ・テクノロジー(ETH Zurich)は、コーヒー豆の品質を測定するための簡易なセンサーを開発しています。このセンサーは、コーヒー豆の成分を測定し、品質を評価することができます。
また、イタリアのインスティチュート・フォー・インダストリアル・リサーチ(IRI)は、コーヒー豆の品質を評価するためのスペクトロスコピー技術を開発しています。この技術は、コーヒー豆の構成成分を分析することで、品質を評価することができます。
さらに、米国のNIR Technologies Inc.は、コーヒー豆の品質を評価するための近赤外線(NIR)技術を開発しています。この技術は、コーヒー豆の構成成分を分析することで、品質を評価することができます。

これの真偽は調べていくとして、このヒントをつてに調べると今のところの有力なテスターはTS-5000Z,(株)インテリジェン トセンサーテクノロジーのようです。1台1000万円。

参考1;コーヒー生豆の品質基準に関する研究

参考2;味覚センサー|味認識装置|TS-5000Z

確実にこのままでは使えないのでTS-5000Zを神様機とし、少なくても1台50-200万くらいで、生産能力もそれなりにあり最低抜き取りで全ロット評価できる簡易味覚センサーの出現が大きいテーマかなと思いました。このようなセンサーはスマホに搭載してくれれば価格は安くなるのですが、まだ簡単にはいかない&全スマホに搭載されることはなさそうなので、しばらくこちらの技術をモニター必須ですね。

とりあえずざっくりトップ課題とモニターする技術の目途が付いたので、コーヒー調査は一時中断。有力センサーが見つかればまた考えてみます。

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