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【フリーランスエンジニアが仕事もせずに巡礼してみた2023】§4 巡礼4日目 スペイン語を習う

§4-1 スペイン語

朝、朝食に向かうとちょうどよくディアナと遭遇。
一緒に食べる。

朝食

準備を済ませて一緒に歩き出す。

今日はスペイン語を教えてもらおう!

今日はかなり遠い。時間はたくさんある。

ディアナは快く教えてくれた。
耳で聞いて同じように言う。
これが難しい。
あと、何回も同じ単語を指差し確認。

忘れてはまた聞いて。反復練習。

transparente

この単語が全然覚えられない。

veo adelante por que botella es transparente

方向も覚えたので文章を作る練習。

絶対使わないよ、ってディアナに言われながらも覚えてみる。

すぐ忘れる。これは大変だ。
歩いているからメモもできない。

見える色や木、動物。そしていくつかの動詞を教えてもらう。

§4-2 サントーニャ

サントーニャ行きのボート乗り場に着いた。

乗り場というよりただのビーチ

不安定なボートに揺られ、すぐにサントーニャに着く。

綺麗な海岸沿いから山の中へ。
延々とスペイン語を勉強しながらアルベルゲへ向かう。

途中、ディアナに日本語をちょっと教えてみたりもした。

今日はかなり遠い。

舗装された道が続く
とりあえず入ってみる
カミーノの資料館?みたいなところ
有名なアルベルゲ

今日の目的地のアルベルゲは、巡礼者なら必ず立ち寄らないといけないなんて言われているほど有名なところ。

「昨日だったら日本人の女性がいたのに。」

なんと、日本人が歩いているらしい。
きっとどこかで会うだろう。

§4-3 会話をしよう

夕食までみんなで集まる
楽しく会話
マテ茶
日本語あった

ここでも知らない巡礼者に、「お前、タカだろ?」と声をかけられる。

そのままみんなで食べものをなんとなく持ち寄って会話。

半分くらいわからないし、ドイツ語話者が多いので急に会話が全部ドイツ語になったりするけど、分かる時だけちゃんと分かった反応をする。
同じタイミングで笑えてる時には、

あぁ、会話に参加できてるなぁ。

と思う。

どうせ全部はわからない。それでいい。

ディアナとビールを飲みに行くつもりだったが、近くのバルまで20分かかるということで諦めた。
話をしながらダラダラと過ごす。
アルゼンチン人にマテ茶を飲ませてもらった。

入れたて1番最初のところだったので味が濃い。すごくクセのある味。ちょっと苦手かも。

「普段最初の何口かは捨てちゃうんだよ」と。

1番苦いところを飲まされたらしい。
何度かもらって飲むうちに、いい感じの味になった。

来年お遍路に行く外国人を見つけた。
アルベルゲにも、日本のカミーノのとして紹介されていた。
日本のカミーノは熊野古道もあるんだよ、と教えてあげると、

東京から京都まで歩くんでしょ?
と言われる。

日本のカミーノとして、東京〜京都間を歩くという情報が出回っているようだ。
確かに、東海道を歩くのもカミーノかもしれないけど、お遍路や熊野古道みたいに宿が整備されていたりはしない気がする。
あんまり知らないけど、歩いている人は多くなさそう、と頑張って伝える。

§4-4 みんなで集まる

みんなで集まって話を聞く時間。
スペイン語と英語で話が進む。
ほぼわからない。しょうがない。
アルベルゲの歴史などを話しているようだ。
昨日のミサ同様、こういうのは知らない単語がたくさん出てくる。
諦めよう。雰囲気だけ感じておく。

夕食もみんなで。

このテーブルはほぼドイツ語。あんまり気にしない。

夕食後、日本語を少しだけ知っているフランス人が話しかけてくる。
日本に行ったこともあるし、アニメ、漫画が好きなようだ。
ナルトを見て日本語ちょっと覚えたらしい。

ナルト、ワンピース、進撃の巨人、鬼滅の刃、、
いろいろタイトルが出てくる。

日本に帰ったら、ワンピース読んでみようかな。

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