石の上にも三年もいるな。(スキルの取得方法)
よく”石の上にも三年”という言葉をよく耳にすることが多いと思いますが、
今の時代、本気でやれば3ヶ月でスキルは身に付きます。
この世の中には、学ぶ環境がたくさんあります。
日常において、のんびりしている時間を自己投資に充てるだけで十分です。
ですが、どのようにスキルを身に付ければ良いのか分からない人も多いと思います。
ここでは、どのように自身のスキルを身に付け、可能性を広げていくのかお伝えします。
日本人ならではの考え方には、1つのことだけに特化することが大切であるとあります。
これが、”職人肌”と言われるものです。
あくまでこの方法が間違っているというわけではありませんが、スキルを身に付けるという観点では、あまり好ましくありません。
では、ここで美容師という職業を例にとりましょう。
美容師は、ひたすらに髪を切る練習を行うことが多いと思いますが、確かにスキルが高まることは間違いないでしょう。
しかし、お客様目線で美容師の技術レベルなんか見分けることが出来ません。100点も80点も同じレベルに見えることでしょう。果たして、そのわずかなスキルのために多くに時間を割く必要はあるのでしょうか。
ここで言いたいことは、1つのことに特化して100点満点を目指すのはやめましょうということです。
私たちは長年の義務教育のおかげで、常に100点満点を目指さなけばならないという固定概念を植付けられています。
ここで、学生時代のテストを例にとりましょう。
100点を目指す→教科書の隅から隅までを覚える 80点を目指す→基本的なことだけを覚える。
100点を目指すには、かなりの時間を要することになります。それが、80点を目指すのであれば、基本的なことだけで十分なのでそれほど時間を要しません。
つまり、100点満点を目指すのではなく、80点で満足させ次のスキルの取得に時間を費やし力を入れていくことが重要となるのです。
1つのスキルだけを持った人より、+aのスキルも兼ね備えていると、市場価値が上がり給料にも差が出てきます。
保育士の給料は20万円
英会話教師の給料は20万円
上記の人は、どちらも自身の専門スキルしか持っていません。
では、英語が話せる保育士だったらどうでしょうか。
保育士人材(1/100人材)×英語が話せる人材(1/100人材)=1/10000の人材になります。給料は、50,60万円の価値になるのです。
自分の専門領域以外を学び続け、スキルを取得出来たら自身の希少価値を上げることが出来るのです。
なので、自分は○○である。と思わないことが重要です。
営業だのエンジニアだのと決めつける必要はありません。他の仕事も行っても良いのです。
次に、効率の良いスキルの取得についてお話しします。
みなさんは、本をどのように読んでますか?そのまま手に持ったりして読んでませんか?
本は、本来手に持って読むと意識づけられてきましたが、その際、手が塞がり他の作業が出来ず、非常に効率が悪いのです。
本を「読む」→「聞く」へと変えることで効率化を図れるのです。
インプットは、非生産時間に行うことが出来るので、通勤時間などにやることが望ましいと考えられます。
しかし、多くの人はインプットしただけで満足しているのではないでしょうか。
インプットはアウトプットして初めてインプットしたことになるのです。
アウトプットする方法は幾つかあります。ブログやyutube、インスタでの発信です。
皆さんもインプットする際は、必ずアウトプットまで行うことを心掛けましょう。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
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