筋肉って何モノ!?!?
こんにちは!
今回は私たちの身体を構成し、日常生活を行う上で欠かせない”筋肉”について話します。
トレーニングを初心者の方や、
筋肉の興味のある方はぜひとも読んでみてください!
筋肉の種類
まず人体に存在する筋肉は大きく、骨格筋、心筋、内臓筋の三つに分類することができます。
骨格筋とは自分で意識をして(随意的に)動かすことができる筋肉で、随意筋または横紋筋と呼ばれます。
横紋筋と呼ばれる理由としては、骨格筋を観察するとシマウマのような模様が広がっており、その見た目からその名前がつきました。
一方で心筋や内臓筋は、自分で意識せずとも(不随意的に)無意識下でも活動をしていることから、不随意筋や平滑筋とも言われます。
なぜ平滑筋と呼ぶかというと、内臓や心臓を構成する平滑筋は随意筋などとは異なり、強い力を発揮する必要はありません。平滑筋では滑らかな筋収縮が生じるため、このように呼ばれています。
このように、ひとえに「筋肉」と言っても、これだけの種類に分けることができます。
骨格筋の役割
さて、私たちの身体は様々な種類の筋肉によって構成されていることは確認いただけたと思います。
私たちは、これだけの種類の筋肉を普段どのように使い分けて生活しているのでしょうか?
ここでは筋肉の機能についてお話します。
・身体活動
私たちが普段行う動作(歩く、走る、跳ぶなど)は、骨格筋が働くことによってできています。
筋肉は私たちが力を発揮するときに、自然と力の調整も行ってくれているので、大きな力を出したいときや繊細な作業をするときは、何も意識せずとも調節することができます。
また、人間の身体は置かれている環境に適応する機能を持っているので、
例えば、重労働が必要な仕事を続けていると、はじめは重かったものも軽々と持てるような筋肉が育ちますし
一日中歩き回るような仕事をしていると、どれだけ歩いても疲れないような筋肉が育ちます。
一方で、悪い意味でも体が適応してしまうことがあるので、
例えば、偏った姿勢でデスクワークや長時間運転などをすると体の不調(ぎっくり腰、肩こりなど)が生じやすくなります。
体にある筋肉のバランスに気を付けて働かせることで、快適に日常生活を過ごすことができるようになります。
・内臓保護
また骨格筋の中でも特に腹筋群は、内臓の保護をする役割を有しています。
心臓や肺は肋骨に守られていますので、問題ありません。
しかし胃や腸といった肋骨に覆われていない部分はお腹の前にある腹筋や皮下脂肪によって守られています。
・エネルギー産生
筋肉は体を動かすためにエネルギーを必要とします。タダで動いているわけではないんですねー。
しっかりと働かせるためには、必ず筋肉を活動させるためのエネルギーが必要です。
いわば、ガソリンですね!
車もガソリンがなければ、動かないのと一緒で、私たちの身体もエネルギーがなければ、力を発揮することはできません。
まとめ
さて、今回は私たちの身体を構成する筋肉の種類についてお話させていただきました。
基本的なことなので、「もう知ってるよ!」という方もいれば、「初めて種類があることを知った!」という方もいらっしゃるかもしれません
私たちの身体は謎に包まれている点も多く、魅力はまだまだたくさんあります。
今回紹介したのは筋肉が持つ魅力のほんの一部にしか過ぎません。
隠された魅力を紹介するために、今後はさらに筋肉の機能や魅力について発信したいと思います
また、宜しくお願いします!