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公務員がiDeCoを4年間運用してみた

公務員にiDeCoが解禁されたのは2017年だが、私は2018年の年末からiDeCoによる資産運用を開始した。

運用開始から4年余りが経過した今、その運用成績を見ていこう。

たかてぃのiDeCo口座資産状況

これが、私のiDeCo運用状況だ。

51ヶ月で61万2千円を積み立て、損益がプラス23万円となっている。

この他にも、年末調整時に3万円程の税金が毎年還付されているので、4年のあいだに12万円を受け取っている計算となる。

なかなかの好成績だと思う。
(本当は、ただ運が良かっただけなのだが。)


では、私の運用方針を解説しよう。

私は欲張りなタイプなので、運用商品はアメリカの株式指標であるS&P500に連動する商品を選んでいる。

S&P500は、皆さんご存じのアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット(グーグル)、メタ(旧フェイスブック)などのアメリカを代表する大企業500社で構成されている株式指標だ。

アメリカは移民受け入れにより、今後も緩やかに人口が増加すると見込まれている。
(人口増加は経済成長と仲がいい。)

また、アメリカは世界経済の中心であり、グローバル企業が今後もアメリカ経済や世界経済をけん引すると、私は思っている。
(世界人口も増加しているので、S&P500に名を連ねているグローバル企業には更なる成長余地がある。)

そのため、私はS&P500にすべてを賭けているのだ。
(大げさに言っているが、月々1万2千円ぽっちだ。)

そして何より、信託報酬が低いのがお気に入りなのだ。
(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の信託報酬は、現在0.0968%)
100万円を運用していても、年間の手数料は千円に満たない。

iDeCoの投資先を選ぶポイントは

「長期的に価値の上昇が見込める。」
「信託報酬が低い。」

この2つだけだ。

私が選んでいる「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、この2つを完全に満たしていると今のところ言えるのではないか。
(もちろん、今後のことは分からない。)

iDeCoは複数の投資先を選択することもできるが、私は一点張りをしている。

理由はもちろん、これ以上魅力的な投資先が無いと思っているからだ。

そして、その思惑どおり今のところ上手くいっているので、投資先を変えるつもりは無い。

このまま、順調に育っていけばいいと思う。
というか全力で祈る。

では、また。