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#17 うつ病になって良かったこと

本気でサイドFIREを目指す、うつ病公務員のたかTです。

通常、何らかの病気になると、嫌な思いばかりで、良いことなんて無いと思うことでしよう。

ですが、今回は、うつ病になって良かったことについて、書いていこうと思います。

① うつ病なんて他人事と思っていましたが、いざ自分がなってみると、他人には理解出来ない苦しみがあり、最初のうちは、誰にも伝えられない、言葉に出来ない苦しみが、けっこう辛かったのですが、その間、家族に支えられ、家族の優しさをたくさん感じることがでたのが、嬉しかった。

② 単身赴任中だったため、今までは、月に2〜3回しか家族に会えなかったのが、毎日家族と一緒に過ごせるようになった。

③ 4年ぶりに、子どもたちと生活を共にして、コミュニケーションがたくさん取れ、成長を見ることができた。

④ 家族と一緒に、ささやかな喜びや楽しみを、共有し共感することができた。

⑤ 自宅療養のため自由時間ができたことにより、仕事の意味について悩むようになった。生活を維持するためとはいえ、家族と離れ、馬車馬のように働き、病気にまでなったのに、治ったらまた、同じことを繰り返すのか自問自答して答えを導くことができた。

そして出した答えが、サイドFIREと言う道を選ぶことでした。

実際どうなるかは、分かりませんが、今後の人生を自分と家族のために生きると、決断ができたことこが一番大きな喜びです。

そして、繰り返しになりますが、サイドFIREと言う、人生最大の目標ができたことが、うつ病になって、一番良かったことだと思いました。

うつ病になければ、決してこのような考えには至らず、定年までボロボロになって働いていたことでしょう。

そして定年後、自分の人生は何だったのかと、後悔していたことでしょう。

人生は、七転び八起き。転んだときに、立ち上がって、また同じ方向に進むのか、または、違う方向に進むのか。

転んだときは、よく考えてから、自らの進む方向をよく考えたうえで、起き上がり、前進することをオススメします。

ではまた。