また連休で疲弊してるの?
連休だから、お出掛けしないといけない。
そう思い込んでいるなら、気を付けろ。
それは、「連休にはお出掛けが当たり前バイアス」の罠だ。
テレビでは、連休に浮かれて観光地を訪れる人達が毎日放送されている。
高速道路の渋滞が何キロとか、新幹線の搭乗率がどうとか、空港の出発ロビーの混雑がどうしたなど。
ほぼ、どうでもいい情報を、何十年もテレビは毎年放送している。
それが、頭の片隅にあるからだろうか?
連休には、お出掛けするのが当たり前と、すり込まれているみたいだ。
でも、よく考えよう。
連休というだけで、お出掛けする必要ない。
どこかに観光に行くなら、連休中は不利ではないか?
連休中は、どこの観光地も人がいっぱいで、ゆっくり観光もできないし、何より交通費や宿泊費が繁忙期価格で割高になる。
与えられた時間とお金は有限だ。
行きたいところがあるなら、しっかりと作戦を立てて、人が少ない時期や、適した季節を狙うべきなのではないか?
旅行は楽しい。
一人でも、家族や友人とでも。
だから、行きたい観光地を決めたなら、その観光地の1番いい季節に狙いを定めて、予定を組もう。
それだと、仕事や学校が休めないから、行けない?
予定を立ててしまえば、そんなことは気にする必要はない。
予定に合わせて、仕事も学校も休めばいい。
後ろめたい気持ちなんて、必要ない。
旅行の予定に合わせて、仕事も勉強も先に進めてしまえば、誰にも文句は言われない。
行きたいところや、やりたいことがあるなら、後回しにせず、すぐに予定を立てろ。
あとは、それを実行に移すだけだ。
人生は短い。
計画的に、やりたいことリストを消化しよう。
やりたいことリストがない?
それなら、この連休中に「やりたいことリスト」を作成しよう。
リストを作成したなら、あとは計画を立てて、リストを消化するだけだ。
でも、せっかくの連休だから、お出掛けしないともったいない?
連休だから、お家でゆっくり過ごすことに、後ろめたい気持ちがある?
連休ぐらい、ゆっくり好きなことをして過ごせばいいではないか。
無理にお出掛けをして、無駄に疲れるより、よっぽど有意義な過ごし方だ。
ネットフリックス三昧でも、ゲーム三昧でも、テレビ三昧でも、読書三昧でも、いいではないか。
世間に流され、人混みに揉まれ、ストレスフルな旅行で疲弊するより、むしろ充実した連休を過ごせる。
休みは、自分を休ませるためにあるのだ。
思う存分、好きなことをして過ごそう。
そうすれば連休明けに、フルパワーで仕事ができる。
そして連休疲れの同僚に言ってやろう。
「ユーチューブ三昧の連休は最高!」と。
他人と同じ行動が、正しいとは限らない。
自分の人生を、楽しく、気楽に生きよう。
では、また。