人生勉強し続けないといけない理由
昨日の夜、びっくりしたことがあってツイートしました。
でもTwitterは文字制限があってどうしても完全に伝えることができなかったので、このブログを通して詳しく解説しようと思います。
いつやったかな、4月の20日とかやったと思うけど、「原油価格がマイナスに」みたいな記事を読んだのを覚えています。
僕は原油価格がどうこうとか、それによって何が起こるのかとかまったく知らないのでよかったら教えていただきたいんですが、、、
まあ、なんとなくえぐいほどやばいことが起こっているということだけは感覚的に分かります。(アホっぽい話し方するな)
で、昨日もう一度そのニュース記事を見たんですが「原油産出大国アメリカ」みたいな書かれ方がされてたんですよ。
そのとき「原油産出大国アメリカ?」って僕は思いました。
というのも、僕の記憶が正しければ産出国世界一位はサウジアラビアだったはず。
サウジアラビアとかイランとかあそこらへんで世界の石油のほとんどがとられているという認識でした。
驚いた僕はすぐさまGoogle先生に聞いたんですが、やはり1位はアメリカです。
しかも驚いたのは、3位にロシアがランクインしていることでした。
僕が想像していた、石油王たちのいるイランやイラクはそれぞれ5位と6位につけ、一日の生産量でいえばアメリカと3倍の差があります。
僕の認識が大幅にずれていたのかもしれませんが、それでも僕の頭の中に
原油=アメリカ、ロシア
は結びつきませんでした。
なぜ貯金は美徳なのか
もうひとつ、金利の話をしましょう。
ちょっとデータはひっぱり出せなかったですが、日本人は欧米諸国より、自分の資産を投資より貯金に回す割合が非常に高いというデータがあります。
で、なんでなんだろうということを考えた結果2つ理由が出ました。
ひとつは、投資の勉強を学校でしないから。
アメリカでは株の授業があることをこの前池上さんのテレビで見ました。
ヨーロッパの家庭では、両親から教わるということもあるそうです。
でも、日本人はお金はきたない、投資は怖いという概念を持った人たちが多く、投資は金持ちのすることだという空気感があります。
なので、あまったお金をどうするかわからず、結果的に銀行に預けるというケース。
もう一つは、「貯金をしなさい」という上の世代の教えがあるから。
貯金をすることはもちろん大事だと思います。
だって、いざというときにお金がなかったら困りますし、余裕のある生活をするうえで少しは残しておきたいじゃないですか。
でも、上の世代が貯金の大切さを語るには昔の金利と関係していると思います。
というのも、日本が高度経済成長の頃は通常預金の金利が5%とか多い時だと7%とかでした。
僕も少しずつ投資の勉強もしているのですが、投資の世界には”72”という数字が一つのカギとなります。
これは、資産運用において元本が2倍になるような年利と年数とが簡易に求められる法則であり、例えば年利6%と設定すると
72÷6=12
つまり、銀行に預けるだけで12年後には元本(もともとの金額)が倍になるというマリオでいうフィーバータイム状態でした。
このデータを見れば貯金をしなさいという考えも理解できると思います。
しかし、今はどうでしょう?
超低金利時代と言われています。
実際どうかと言うと、先程の記事を参考にすると現在は0.001%だそうです。
つまり
72÷0.001=7万2000年
僕たちのお金が倍に膨らむまでに7万2000年もかかるという計算になります。(ばかばかしい)
なので、銀行にお金を預けたからといってお金が増えるなんてことはないのです。
むしろ逆です、減っています!
なんでかっていうと、物価が上昇している(お金の価値が下がっている)のとコンビニATMによる手数料です。
だから、僕たちは銀行にお金を預けているだけじゃ減っていく一方なんです。
まとめ
結論、知識は常にアップデートしなさいということです。
iPhoneを代表するように、現代のIT機器にはアップデートという概念があります。
つまり、機器を発売した時点でもうそれは古いものとなってしまうからiPhoneでいうiOS(人間でいう頭脳)を定期的に更新する必要があります。
原油のケースでいうと、僕は数年前のデータのままアップデートされずにいました。(だからいまだにイランとかイラクが原油の最大産出国だという勘違いをしていました)
変化の激しい時代、コロナによって時代が右に行くか左に行くか分からなくなっています。
だからこそ、常に知識をアップデートし、いつでも最新版の自分で戦う必要があるということを学びました!
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