「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で会社を選ぼう
皆さんお元気ですか?
気温もだんだんと上がり始め、外で散歩をするのが気持ちいい季節です。
コロナで外出自粛をしているのでスーパーに行くまでの道のりが唯一の「お外時間」となっています。
いつもは歩くのが好きなほうではありませんが、最近は散歩が好きになったちょっと大人なタカです。
そんな今日は、「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で会社を選ぼうというテーマで話していこうと思います。
というのも、この時期、ちょうど去年の今、僕は今の会社から内定をいただきました。
当時は大学の関係で高知に住んでいましたが、説明会や面接は東京か大阪でした。
2019年の2月中旬から就活を始め、2週間に1回は大阪か東京に行っていたので交通費だけでシャレにならないほどの出費。
だから僕は1泊2000円ほどのカプセルホテルに泊まっていました。
内定を告げられたのも東京に行っていたときです。
スカイツリーが見える東京江東区のカプセルホテルに泊まっていた僕は、電話で内定の一報を受け、嬉しさのあまり目頭が熱くなったのを今でも覚えています。
そんな日から1年。
僕の後輩や休学をしていた同級生は今もなお就活をしています。
そんな彼らに伝えたいことは先ほど言った「稼げるところではなく学べるところを選ぶ」ということです。
僕も含めて多くの就活生にとって、初任給や先輩社員がどれだけ稼いでいるのかはめっちゃ気になります。
だってお金は大事だし、儲けている会社ほど成長している、優秀な人材が集まっている傾向があるからです。
でも、そんなことで会社を選ぶのはもったいないと僕は思うんですよね。
だって、今の若者は終身雇用なんか信じていませんし、年功序列を受け入れる人はあまりいません。
『転職と副業のかけ算』が売れているように、転職ありきでキャリアを考えている人のほうが多いです。
あっ、ちなみにこの本めっちゃおもしろいんでよかったら「おうち時間」の肥やしにでも読んでみてください!
っていう宣伝はこのくらいにしておいて、本当に今のビジネスパーソンは今の会社にずっと勤め続けることを考えていません。
で、転職するなら35歳までがいいとう話がありますよね。
ってことは、大卒で考えると10年ちょっとの間に複数回転職をする。
そう考えれば転職のスパンは数年になります。
じゃあ、学べるスキルに着目したほうがコスパよくね?ってなりません?
転職と副業のかけ算や100万分の1の人材になるためには複数スキルを持つ必要があります。
例えば、マーケティングの世界で100万分の1になることって相当難しいですが、マーケティング・営業・筋トレの分野でそれぞれ100分の1の存在になれば、それをかけ合わせて100万分の1の人材になることができます。
そして、皆さんに覚えてほしいとても大事なこと。
「価値は需要と供給のバランスで決まる」
だから、100万分の1の存在になれば希少性が上がり、自然と年収は上がります。
このレベルまで行けばわざわざ会社に勤めなくてもフリーランスや起業することだって可能です。
そうすればもっと稼げることができます。
引く手あまたでしょう。
投資の本でもよく書かれていますが、目先の利益にとらわれずに物事を大きな視点で考えることが大事です。
だから、会社選びで悩んでいるビジネスパーソンや就活生はぜひ、「この会社はどれだけ給料がいいか」ではなく「この会社で何を学べるのか」を意識することをおすすめします。
僕もこれからのキャリア戦略で大いに採用します。
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