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【楽曲解説】かでる仲間達「KADERU」解説

はい!どうも!

「北海道弁をおもし"ROCK"するシンガーソングライター」T@ka*(タカ)です。

今回は"北海道弁音楽"として作った「KADERU」について解説していきます。

"北海道弁音楽"はこの記事で解説しておりますので「北海道弁音楽とはなんぞや?」という方はこちらを先にお読み下さい。


◆かでる仲間達「KADERU」解説

・北海道弁音楽「KADERU」(かでる)

この楽曲はとにかく明るくキャッチーな曲です(笑)

曲調はポップパンクやメロコア的なキャッチーな感じですのでWANIMAさんが近いかもしれません。

会場に集まったみんなでノリノリでオイオイ盛り上がれる曲となっております。

・歌詞

それでは歌詞を見ていきましょう。

※太文字は北海道弁です。


「KADERU」

さぁ、行こうぜ 和になって
かでる仲間達
花も金も越えた夜に
歌おうぜ 踊ろうぜ
へたっぴでも構わない
笑顔咲く場所へ

やるせなく歩く毎日
くそったれに泣いた朝日がおはヨーソロー
ブルーマンデー突破できるように
溜め込んだストレスぶち爆ぜろ!

さぁ、行こうぜ 和になって
かでる仲間達
花も金も越えた夜に
歌おうぜ 踊ろうぜ
へたっぴでも構わない
笑顔咲く場所へ

期待以上の天邪鬼
辛くて苦しくて溜め込む爆弾
「頑張れ!」とは言わないから
"一緒に"手を上げて手を叩け!

繋ごうぜ 輪になって
かでる仲間達
歳も男女も関係ない
お隣さん ハイタッチ!
準備はできたかい?
次は声出そうか??

繋ごうぜ 輪になって
かでる仲間達
歳も男女も関係ない
お隣さん ハイタッチ!
準備はできたかい?
次は歌えるかい??

さぁ、行こうぜ 和になって
かでる仲間達
花も金も越えた夜に
歌おうぜ 踊ろうぜ
へたっぴでも構わない
笑顔咲く場所を

みんなで作ろうぜ!


このような歌詞になっております。

・使われている北海道弁

「あれ?標準語ver,は?」と思った方もいらっしゃると思いますがこの曲実は北海道弁が一つしか入っておりません。

それは曲名にもなっている「かでる」です。

「かでる」
"かでる"とは"仲間に加える"という意味です。
また"かてる"という"混ぜ合わせる"という言葉が由来とも言われております。

札幌近郊の方ならJR札幌駅周辺に「かでる2・7」という建物があるのですがその建物の"かでる"もこの北海道弁から名前が付けられています。

・歌詞解説

では、歌詞の解説に入っていきましょう。

この楽曲は「かでる=仲間に入れる」という意味の北海道弁そのまんまの意味の歌詞となっております。

楽曲制作当時

「ライブハウスにせっかく遊びに来たのになかなかみんなの輪の中入れない人見知りのお客さん」

「お目当ての演者さん以外の出演者がパフォーマンスをしている時につまらなさそうにしているお客さん」

「人見知りででなかなか出演者の輪の中に入れない出演者の方」

が沢山おりました。

そんな皆さんの為に作ったのがこの楽曲です。

またもう一つのテーマとしては

「なぜみんな週末にライブハウスに集まるのか?」

それは

「日頃のストレスを発散するためライブハウスに遊びに来る」

という事ではないかと思いこの様な歌詞になりました。

当時"推し"という言葉がまだメジャーではなかった為"推しに会いに来る"という発想は当時の僕にはありませんでした。

もしも今こういうテーマの曲を作るのであれば間違いなくそういう言葉も入れるでしょう(笑)

とにかくこの楽曲は、

「この場所に集まったみんなで最高の場所を作ろうぜ!」

という曲になっておりますので、今度この曲をパフォーマンスした時には仲間外れになっているお客さん、演者さんも巻き込んでみんなで盛り上がり最高の場所を一緒に作りましょう。


以上!北海道弁音楽「KADERU」の解説でした。

この楽曲も元々はSONICNOTESでパフォーマンスしていた曲なので、シバタマサシが歌唱したSONICNOTES ver,がYouTubeに上がっております。

リンクを載せておきますので気になった方は是非チェックしてみてください。

次回も引き続き北海道弁音楽の解説記事を上げたいと思います。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!
したっけ!ばいば~い!

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