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仕事において大切なファン作り|GACKTの勝ち方

ファンは別にアーティストだけに必要なわけではなく、仕事においても必要だとGACKTは言う。

単純に仕事ができるということだけではなく、「人間としてこの人を応援したい」と思ってもらえるような存在になること。ファンになってもらうこと。(中略)
ビジネスの場で【ファンを作ろう】と考える人がもっと増えれば、その職場や交渉の場での人間関係や仕事の結果はガラリと変わる。

実際に仕事においてのファンの力を、私はまさに目にしてきた。

例を2つ上げる。

1つ目は、私がベンチャーで働いている中で、一番尊敬していた上司について。仮にAさんとしよう。
そのAさんはめちゃくちゃ仕事ができるだけでなく、みんなに愛されていた。つまり、ファンがたくさんいたのだ。

たまに無茶な要求を周りに出したとしても、周りもAさんにお願いされるのならしょうがないなと引き受ける。

これがただ仕事だけが出来る人ならば、こうはならないだろう。引き受けるとしても嫌々やることになり、そういった関係は上手くは続かない。Aさんだからこそ、周りの人も頑張ろうと思うのだ。

Aさんは、そうして周りを巻き込み、助けてもらいながらも、誰よりも大きな成果を出していた。

仕事において、人を巻き込む力が大事と言われる。巻き込めるかどうかの鍵は、周りの人が自分のファンになっているかだろう。


2つ目は、社外にファンがいるパターン。社内だけに留まらず社外の人からも愛されている人達を目にしてきた。
こういう人達は、営業ではなくても仕事を持ってきたり、人事ではなくても良い人を連れてきたりする。

〇〇さんとだったら一緒に仕事をしたい。社外からもそう思ってもらえる人たちは、たとえ現職を失ったとしても、間違いなく他のところから引っ張りだこになるだろう。


たった1年半の経験上ではあるが、仕事ができる人はファンがたくさんいると感じている。

周りに「この人のためなら」と思ってもらえるような人格も含めて、本当の意味で仕事ができる人なのではないだろうか。

結局どんな仕事にしろ、最後は人と人の関係が入ってくる。そこで、あなたと仕事がしたいと言ってもらえる人間になれるか。人柄はすぐには変わることはないが、そういう人でありたいと思っていれば少しずつ行動が変わってくるだろう。

頼り方一つで、その人の反応も変わってくる。
日々の人付き合いの積み重ねでもある。
何かを成し得るには絶対必要なスキルだ。


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前回に続いて、「GAKCTの勝ち方」から考えたことを書きました。
前の記事読んでないよって方は、ぜひこちらも合わせてご覧ください!

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