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トランプが表舞台に登場?

いよいよ動き出した感じです。


アメリカが政府閉鎖!?

アメリカは10月から新しい年度に入りますので、それまでに来年度予算を議会が承認しなければならないのですが、

その期限である9月30日になっても議会が揉めて予算が承認されないという事態に陥りました。

やむなく前年度の予算をそのまま使うことになりました。

揉めた原因はウクライナ

ホワイトハウスの要求したウクライナ支援の予算を通すかどうかが焦点だったようです。

ホワイトハウスはウクライナにF16戦闘機の供与を計画しているだけではなく、ウクライナに軍事顧問団を送る計画を持っていたようです。

そうなってくるとウクライナ対ロシアの戦争ではなく(現実には今も違うのですが)アメリカ対ロシアの戦争になってきます。

核戦争へ発展するリスク

当然、核戦争へ発展するリスクが高まります。

共和党の一部の議員がこれを懸念しウクライナ支援を含めた予算を通すことに最後まで反対したために今回の問題は発生しました。

新聞報道ではマット・ゲイツ議員など反対した人たちを強硬派と呼んでいますが、いつものレッテル貼りです。

なぜなら彼らはウクライナ支援を含めた3つの予算案を抱き合わせで通すことに反対し、3つを個別に審議しましょうと言っていただけなのです。

至極真っ当な意見だと思いませんか。

要するに何が何でもウクライナ支援を続けたいバイデン陣営がごり押ししたけど負けたということです。

これが決定打

繋ぎ予算にはウクライナ支援は含まれていませんし、バイデン陣営の最後の砦だったケビン・マッカーシー下院議長(共和党)が先日解任されました。

下院議長解任はアメリカ連邦政府初のことらしく、これが決定打と言えるかもしれません。

ウクライナ支援が終了

アメリカに付き合わされた国々は散々な目に

ヨーロッパは元々ロシアからの食糧やエネルギーに頼らざるを得ない国々ばかりで本音ではロシアとは戦いたくなかったと思います。

結果、ヨーロッパ諸国は激しいインフレとエネルギー不足に見舞われこれ以上の支援を続けられない状態となっています。

渋々NATOへの協力を行っていたドイツやフランスが音を上げ、最後まで残っていたポーランドの支援も風前の灯状態となりました。

これでやっと終結

そして今回、議長解任によって下院がひっくり返りましたので、アメリカの支援打ち切りは永続的なものとなると思います。

つまりこの戦争はアメリカを中心とするNATOの敗北、ロシアの勝利です。

こうなることは初めから分かっていたことですが、核が使われなくてよかったと思います。

次に何が起こるか

私の以前の記事です
ウクライナ - 明け方の民の調べ (dolphy.verse.jp)

バイデンの悪事が明るみに出る

これらの記事にちらちら書いていますように、ウクライナには生物兵器の研究所、人身売買や違法な商取引の証拠などバイデン政権にとって超やばい秘密がたくさんあるようです。

物的人的資源が尽きた状態にもかかわらず戦争を続けたかった理由の一つに、バイデンさんやそのバックに居る連中がこういう秘密を隔し続けたかったというのがあるのかもしれません。

彼らがウクライナに送る予定だった軍事顧問団というのは、このヤバい証拠の数々を隠滅する部隊だったかもしれません。

しかし、予算が無ければ手も足も出ませんし、議長も変わりますのでバイデンはこれで詰みだと思います。

空席になった議長席に座るのは誰?

議長席は空席となりましたが、この状況下で下院をまとめて予算を編成できる力を持った方が議員の中にいないらしく、誰が下院議長になるのか注目を集めています。

期限は11月17日で、それまでに予算が決まらなければ本当に政府が閉鎖してしまいます。

そんな中注目を集めているのがトランプさんです。

私も前々からそう願っておりましたが、複数の有力議員がトランプさんを推す動きがあるようです。

トランプ下院議長誕生

がにわかに現実味を帯びてきました。

詳しくはこちら
2023.10.4【米国】マッカーシー下院議長解任【及川幸久−BREAKING−】※多言語字幕ありMulti-verbal subtitles※ - YouTube

トランプさんご自身も、一時的な対応としてなら受けるかもしれないとおっしゃっているようです。

ーーー 加筆 2023年10月5日
トランプさんは正式に議長に立候補することを表明されたようです。ただし複数の候補者が出て来るかもしれませんし下院全体での承認が必要ですのでまだどうなるかわかりません。
ーーー 加筆終わり

下院議長というのは大統領、副大統領に次ぐ役職で、大統領と副大統領が何らかの事情で居なくなったばあいは大統領代行となる立場なのです。

続けていれば将来大統領代行として力を発揮できるチャンスがあるかもしれません。

しかしトランプさんは一時的な対応という条件を付けられました。

それには何か意味がある氣がします。

アメリカは一旦沈む?

アメリカはウクライナ支援で負債が膨らんでいます。

BRICSの台頭によりドルの基軸通貨としての地位が揺らいでいますので、大きな負債は大問題です。

現に10年物国債の金利は約5%と危険水域に入りつつあります。

近い将来アメリカ連邦政府は膨らんだ負債の重みに耐えかねて財政的に破綻するでしょう。

沈みゆく泥船と心中するつもりはないということなのかもしれません。

泥船が一旦沈んで、そこから新しい政府が誕生ということかもしれません。

そのとき日本が保有するアメリカ国債も紙くずです。

最後までバイデンさんの尻を追いかけ続けるであろう日本も共に沈みますね。

こちらもどうなるか楽しみです。

おしまい

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