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【トレーニングメニュー紹介③】駆け引きを伴う守備の個人戦術向上

需要があるのかないのかシリーズですが、確実にいつもより「いいね」はいただけるし、Xのインプレッション数も多いので続けてやります。
誰も観てなくても、続けることに意味がある。
いつも通り、良いメニューならパクってください。
悪ければ改善してなにかの足しにしてください。

今日のテーマは「駆け引きを伴う守備の個人戦術」
正しいポジションの獲得やアプローチやコーチングに重きを置いています。
※姿勢や足の出し方にも言及しますが、どちらかと言えば【技術項目】なので、またの機会に!

メニュー紹介①

▷トレーニング目標
守備の個人戦術の理解/獲得/実行
▷獲得させたいプレー
・優先順位を理解した守備のスタートポジション
・ボール移動中のアプローチ
距離/タイミング/プレススピード/角度 etc・・・
※たくさん駆け引きをさせましょう!
・誘導/駆け引き
→出させて奪う/目線で駆け引きする/先に動かない

メニュー紹介②

▷トレーニング目標
守備の個人・グループ戦術の理解/獲得/実行
▷獲得させたいプレー
・1stDFのプレスを認知した2ndDFのスタートポジションの獲得
・意思伝達能力(コーチング)
→ゴー/ストップ
→1stプレスの角度や方向
・トランジションの意識づけ
→奪ったらパスまで/奪われたら回収

守備のトレーニングって選手も指導者も「面白くない」という方が多いのですが、ちゃんと駆け引きが伴って、判断があれば攻撃のトレーニングと同等かそれ以上に面白いと思っています。

いけ!守備軽い!ばかりでは面白さも半減してしまいますが、実は守備の方が再現性が高くトレーニングしやすいような感じがします。
守備ばかりに頭がいくのもいただけませんが、やはり守備ができないとゲームが成立しませんからね。
(といいつつU13ぐらいだとフィジカルを活かした前プレでなんとかされることも多いです・・・、それを回避したいですよね)

攻撃と同等かそれ以上に守備ってフィジカル的な優位性が失われると一気にできなくなりますよね。
それ教わってないの?って。
守備の駆け引きや個人戦術の理解って大事だなって思うんです。
(そういう私も守備のことへの言及が少なく、よく注意されます)

攻撃の駆け引きと同じくらい、守備の駆け引きにも目を向けてやっていきたいものですね。

★番外編
同オーガナイズでの別テーマトレーニングの紹介

縦方向でのボール保持

▷トレーニング目標
縦方向でボールを動かしながら保持・前進する
▷獲得させたいプレー
・3人目での前向き形成
→レイオフ/ポストプレー
・奥と手前を味方に選ばせるポジショニング
・中央でのターンの精度と意識づけ
→認知と判断

以上、今日もトレーニング頑張りましょう!

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