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世界を旅する僕らにできることーエシカルな旅をしようー


毎日更新!と張り切って始めたものの、やはり中々難しいですね。。気負わず自分のペースでやろうと思います。。。

さてみなさんは旅をする時や旅のツールを選ぶ時、いつも心がけていることってありますか?安全面?機能性?コスパ?

どれももちろん大切なのですが、僕は少し前から環境面を少し気に掛けるようになりました。大きなことではなく、自分のできる範囲で。

ということで今回のポイントは3つ。

・旅×エシカル消費でいつまでも旅をしよう
・旅という非日常は誰かの日常と隣り合わせ
・暮らすように旅しようぜって話


エシカルとは

2020年現在、ビザなしで渡航できる国の数は191ヶ国世界一になっています。世界最強のパスポートを手にする僕ら日本人。お金と時間さえあれば自由に旅ができる時代を僕らは生きています。

だけど何処にでも行けるからって何をしてもいい訳じゃないですよね。誰かの家に行く時は家の人に挨拶するとか、使ったものは片付けて帰るのと同じような少しの気持ちを持って旅をすれば、自分が楽しいだけじゃないエシカルな旅が実現できるはず。

言葉も文化も違う場所に行くのだから、日本ましてや個人の「アタリマエ」や勝手な「価値観」を基準に旅していては何度も壁にぶち当たることでしょう。むしろ旅こそが、そういった固定観念のようなものをひっくり返す絶好の機会。

ここで「エシカル」ってなに?と疑問に思った人も少なくないはず。僕も最近知った言葉ですが、自分の考えと近いものがあったのでつい使ってみたくなりました。

直訳は「倫理的な」という意味ですが、主に自然環境問題などで使われることが多く、「持続可能な」というニュアンスで人や環境に優しい選択や行動をしようという類の話によく出てきます。

今回も例外なくそのパターンです。



旅する僕らの責任

ここで旅が観光地へ悪い影響を与えてしまった例をひとつ紹介します。

ビーチリゾートで有名なタイのピピ諸島にあるマヤ湾。レオナルド・ディカプリオ主演の映画「The beach」 の舞台となったのをきっかけに観光客が殺到しました。その結果、ゴミの増加→海水汚染→サンゴの死滅・マグロなど海洋生物の消滅→環境保護の観点から閉鎖という事態にまで追い込まれています。

その後にマヤ湾近辺の生態系は半年ほどで復活の兆しが見られ、依然の姿を取り戻しつつあるようですが、当初4ヶ月だった閉鎖期間を昨年2019年に2年間延長することを決め、2021年半ばまでは閉鎖するようです。

タイは何度も訪れていますが、マヤ湾のことを知ったのはこのニュースからでした。透明度が高く綺麗なマヤ湾を誰もが見たいはず。

それなのにたくさんの人が押し寄せてしまったため、結果として生態系の破壊を引き起こしてしまう。なんだか皮肉な話ですよね。

これが俗に言うオーバーツーリズム。観光地が受け入れ可能な人数以上の観光客がその地を訪れることにより、自然環境や都市機能、現地に住む人たちの生活などに悪い影響をもたらすことです。

最近では"インスタバエ"とやらで有名になったスポットでもこういったことが起きていますね。


旅×エシカル(エシカルツーリズム)

最近はプラスチック削減の取組みなどをよく目にするようになりましたが、正直今まで「へ〜」くらいにしか思ってませんでした。でも、

僕らが旅する先には
いつも誰かの日常がある。

ということに気づいてからは「誰かの日常を壊すわけにはいかない」という気持ちも持つようになりました。

そこで「旅を通じて僕らにできるエシカルなこととはなにか」を具体的に考えてみました。

プラスチックの利用を避ける
・不要な包装やレジ袋✕→マイバッグ○
・ペットボトル✕→マイボトル○
・紙ストロー○
旅の持ち物をエシカルなものに
・リサイクル、リユースの服やバッグ
・「欲しい」ではなく「必要」かどうか
食事等にはエシカルなお店を探す
・オーガニック食品、製品を扱う店
・地産地消スタイルのお店

すべて消費行動に関することですが、お店探すのとか楽しそうじゃないですか?

持ち物の選択肢には、今僕が欲しいFreitagのバッグもおしゃれ&耐久性抜群でかなりエシカルです。

考えてみて気づいたのですが、これって旅に限らず普段の暮らしでも応用できますね。エシカル軸で考えることで、シンプルに選ぶ楽しみが増えるし「これだから買う」という理由がある。あなたにとって価値のある買い物になる。

「環境!」「エコ!」「MOTTAINAI!」と、血眼になってまでエシカルを追求する気はありません。

でも、みんながエシカルを意識すれば素敵な世の中になるんだろうなーと思う訳です。


Airbnbのキャッチコピーで「暮らすように旅をしよう」というのがありますよね。エアビが意味するものとは少しズレますが、エシカルな暮らしをする人が、暮らすように旅をすれば、

まとめ

みなさんには守りたい景色や
残したい風景ってありますか?

僕にはあります。地元の海、山、川。都会の喧騒とは程遠く、自然に囲まれてのんびりと暮らせるあの風景はこれから先どれほど技術が進歩しても、ずっと変わらず今のままであってほしいと思います。

それと同じように旅先にもその景色や自然を守りたい人たちがいるはず。

そう思うと、エシカルな暮らしにもっと興味が湧いてきました。少しずつ、自分のペースで実践しようと思います。




やっぱり旅のこと書いてると旅に出たくなりますね。出発はいつになるやら、、みなさんもカラダに気をつけて過ごしてください。

今日も読んでくれてありがとうございましたっ!


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