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IT営業が外資に転職するリスクは?【結論:年収1000万円以上狙うならすぐ行動】

「何億円も売ってるのに年収上がらないな」

「外資系企業だと稼げるのかな?でもクビになるっていうし」

IT企業で営業をしている方で
このように悩んでいる方はいませんか?

国内企業ではいくら頑張っても、
年収は大きく変わらなかったりして
モチベーションを維持しにくいところがありますよね。

一方で、
外資の企業へ転職すれば、
リスクはありますが
売上に応じて大きく年収を上げることができます。

でも転職を考える中で、
今の地位を捨ててまで転職して失敗したくない!

こう思う方も多いでしょう。

そこで今回は、
外資ITに転職してどんなリスクがあるのか?

逆にどんなメリットがあるのか?
ご紹介します。

外資系IT企業に転職するリスク・デメリット3選

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まずは
外資系IT企業に転職してどんなリスクがあるのか?

3つご紹介します。

1.クビになるリスクがある(企業による)

まずはクビになるリスクです。

これが一番怖いと思っている人が
多いのではないでしょうか?

でも、安心してください。
最初にわたしの実績を公開します。

わたしの入社した企業は
四半期ごとに評価されますが、
9 四半期未達、しかも2-30%の達成率。。。

これでもクビになりませんでした。

このように、
そんなに簡単にクビにはなりません。

でも、
もちろん場合によって
もっと早くクビになるケースもあるので、
まずどんなケースでクビになるかを確認しましょう。

<クビになるケース5つ>

1.経営方針が優秀な人だけを残すという前提にある企業だった場合

まず、
初めて外資に転職するタイミングで
こうした企業を選ぶ場合、
そもそも何億円も稼げるという
噂を耳にして転職を狙っている人が多いもの。

企業によっては毎月、
各マネージャーへ、
達成率下位10%に入る人のリストがきて
クビにするかどうか
判断を迫られる場合もあるといいます。

クビにしないなら、
理由の説明・成果にコミットする必要があるようです。

毎月です。

それだけ厳しく営業成績を見られるわけですが、
一方で
1億円の年収を超えるメンバーは
多数輩出されることになります。

こうした企業に行こうとする人は、
稼げると噂を聞いて転職をする人が多いはず。

その場合は、
覚悟の上で、ガッツリ働くつもりで
チャレンジしましょう。

2.企業の財務状態が危うく、人を減らしたい状態にある場合

次に、
企業の財務状態が危うい場合、
人を切り始めることがあります。

もちろん、
財務的に厳しい場合は採用もしないので、
転職してすぐにこちらのケースに合うのは稀です。

それでも、
変化の早いIT業界なので、
2-3年のうちに業績が崩れて
リストラに踏み出す企業はあります。

規模の小さい外資企業に入ると
こうしたリスクは多いので、
経営方針や業績トレンドなども
みておくといいかもしれません。

3.上司が部下を切ることにためらいがない場合

上司がどんな人かによって、
クビになるリスクは大きく変わります。

また、相性がいいかどうかも重要です。

外資では、
マネージャー 一人一人が、
部下の収入に対する成果を厳しく見られるわけです。

部下が売れなければ、
自分がクビになるリスクも高まるので、
稼げない部下を切るのは
マネージャーとしても仕方ないこと。

それでも、
部下を守りつつ、
成果を上げ続けるような実力者も
マネージャーの中にはたくさんいます。

だから、
どんなマネージャーにつけるかは
とても重要といえるでしょう。

4.自身の態度が悪く周りに嫌われていて数字が上がらない場合

数字が上がっていなくても、
ムードメーカーになっていて
存在が重宝されていればクビになりにくいもの。

あれだけ社内で関係が築けるのだから、
きっとそのうち売れるだろ、
と思ってもらえるわけですね。

逆に、
社内での態度が悪く嫌われているのに、
数字も上がっていないと、
マネージャーとしても守りにくくなります。

あんなやつ守ってても
他の人たちのためにもならない、
という判断になった場合には
クビにされてしまうでしょう。

また、
上司やエンジニア、関係者に
嘘の報告ばかりしている営業も、
嫌われてクビになることがあります。

実際わたしがいた会社では、
嘘の報告ばかりで嫌われて、
半年でクビにされた人もいました。

この記事を読む方は大丈夫と思いますが
気をつけておきましょう。

5.数字が上がっておらず、サボりまくってるのがバレた場合

もうこれは当たり前だと思いますが、
数字が上がってないのに
訪問もせずカフェで適当に仕事、
みたいな事を続けているとクビになります。

これはそもそも
自分のせいだと誰でもわかるものですが、
実際にこんな事をして
クビになった営業の方もいました。

ここまででクビになるケースをご紹介しました。

5つのケースをみればわかりますが、
それなりの規模で
普通の外資企業に入れば、
ちゃんと人間関係が築けて、
明らかに手を抜くなどなければクビになりません。

また、
会社の業績などが問題で辞めることになっても、
いくらでも他の外資に移ることができるもの。

わたしの知り合いでは
4回クビになった人がいましたが、
間を開けることなく次に転職ができています。

外資から別の外資に転職する場合、
そこまでハードル高くないものなのです。

つまり
クビになるリスクは確かにありますが、
リカバリーも簡単になるので
気にする必要はそこまでないといえるでしょう。

 2.数字を厳しく評価される

次に、
外資ITに転職するリスクとして
あるのは数字へのコミット。

国内企業より遥かに厳しいといえます。

理由は、
マネージャーも数字にコミットしているから。

会社によっては
マネージャーの方が
クビにしやすいのが外資の世界です。

そのため、
自身の課せられた数字を達成させるために
マネージャーは全力で部下の数字を追いかけます。

どのように数字を追われるか?

特に最近では、
1:1ミーティングが定例化されている
外資の企業が多く、
この場で数字の確認が入ることになるわけです。

実体験でいうと、
未達が続いていた頃の1:1ミーティングで、
仲のいいお客様に電話させられ
「今月買ってくれ」と
お願いすることになったことも。。

ただ、
マネージャーとしては、
守る気がないならクビにすればいいので、
厳しくいわれるほど
守ってくれようとしているのが本音です。

だからこそ、
厳しくされているうちは
取り返しがいくらでも効くという証拠だと
捉えることが大切。

マネージャーとのコミュニケーションを密にして
数字を上げることにフォーカスすれば、
時間と共に乗り越えることができるでしょう。

3.売れないと収入は上がらない(それでも高年収)

最後に、
売れないと収入が上がらないということが
リスクといえます。

転職しても全く売れないと、
国内企業で働くより、
ちょっと高いくらいで止まるかもしれません。

わたしが転職した年は、
前職(国内企業)の年収より100万円高い程度でした。

クビになるリスク、
ハードマネジメントにも耐えて
これは割に合わないと感じていました。

もちろん、売れない自分が悪いわけですが。。。

国内企業にずっといれば、
退職金なんかもあるわけです。

そういうものを自ら捨てて
大きく稼ぐつもりで転職したのなら、
前職の倍は稼ぎたいと考えるのが普通でしょう。

ただ、
前職を下回る年収になることはなく、
逆に売れれば
1000万円くらいは
簡単に超えるのが外資の営業です。

売りにくい製品だったなら転職すればいいし、
自分の努力で
いくらでも変えられるわけです。

外資ITの営業に転職するメリット2つ

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それでは、外資にいくメリットはなんでしょうか?

2つご紹介します。

1.年収を大きく上げるチャンス

外資に転職するほぼ全員が
年収アップには期待していることでしょう。

実体験では、
わたしは150%達成で1400万円もらいました。

若い時の転職で
ベースが他の営業より低かったこともあり、
同じ達成率で
1700万円くらいもらっている人もいるので、
入社時の条件は重要です。

“On-Target Earnings”(OTE)という、
契約金額みたいなものがあり、
この契約金額で達成した時の収入が変わります。

わたしは100%で1100万円、
そこから割合が変わり
150%で1400万円の収入というわけです。

また、例えばクラウドサービスのベンダーでは、
複数年契約で売れば上乗せ、など増額条件があり
勢いのある企業ほど収入は上がりやすいもの。

うまい売り方をして
2000万円以上もらう人も
外資はたくさんいるでしょう。

成長企業ほど、
100%を超えた後の掛け率や、
追加報酬の条件などが好条件で
稼ぎやすくなっているので、
事前に確認できるといいですね。

2.福利厚生が充実(達成でHAWAII)

最後に、
福利厚生が充実している企業が
多い点もあるでしょう。

企業規模が大きくなると難しいのですが、
外資の成長企業は達成すると
ハワイ旅行に参加できることがあります。

場所は
ハワイではなくヨーロッパだったり
他のリゾートだったり様々です。

企業の勢いがあるほど、
旅行の待遇も豪華になるので、
毎日プレゼントがもらえたり、
海外の有名アーティストが
ライブをしてくれるなんてことも。

もちろん家族も同行でき、
現地でアクティビティが用意されたりと、
成功者の気分を味わえる
最高のご褒美が用意されたりします。

国内企業ではなかなかないので、
こうしたメリットは存分に受けましょう。

また、
社内にカフェテリアスペースがあったり、
コーヒーやお菓子がタダで食べられたり、
技術研修が無料で受けられたり。

福利厚生は
圧倒的に外資が充実しているので
働きやすい環境で仕事に打ち込めるでしょう。

まとめ:外資ITに転職なら早い方がいい

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ここまでで、
外資企業に転職するメリット・デメリットが
分かったことでしょう。

外資に転職すると、
最初は社内システムが多かったり、
独自の言い回しや
独特な文化があり戸惑うことも多いもの。

転職を志すなら、
できるだけ早く
とりあえず転職してしまう、
ということもいいでしょう。

年取ってから後悔するかもしれません。

また、
これも実体験ですが、
多くの国内企業は人材難で苦しんでいます。

転職した後で、
別の国内企業にいくのは簡単ですし、
ちゃんと働いていたのなら、
前の会社に戻ってこないか、
というオファーもあったりします。

「辞めたら何もかも終わり」

転職前はこう考えてしまうこともありますが、
実は違った、いつでも前の状態には戻れるんだ、
ということが転職後にわかるでしょう。

そして、外資に一度転職すると、、、、

給料安すぎで国内企業に戻る気がなくなるでしょう。

厳しいけど華やかで高収入!
それが外資!

また、外資の企業に転職すると
働き方の多様性に触れることもできます。

海外に移住してIT企業で働き続ける、
起業する、フリーランスになるなど様々など、
いろんな働き方をする人に巡り会えます。

これを書いているわたしは
外資のITから卒業し、
フリーランスで各地を転々としながら
webライターとして働いています。

webライターをすることで
自由に生きる方法を別記事でまとめてますので、
もし興味あればどうぞ!


最後までお読みいただきありがとうございます!

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