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音作りのEQ基本まとめ

EQは”自分の曲をミックスできるようになりたい” 1 , 2 の基本の流れの部分でも触れているが

”他の楽器との棲み分けをするミックスのためのEQ”と、
”その楽器そのものの音作りのEQ”

の2種類があると勝手に認識している。

イメージでは、他の楽器の棲み分けをする場合にはソフトウェアの波形が見えるEQで細かい作業を、

積極的な音作りにはザックリ使えるアナログのものや、アナログをモデリングしたソフトウェアをよく使う印象がある。

アナログのEQはそれぞれの機材で音の特徴があり、プリアンプと一緒で音をブーストすることでそのモデルの色がつく。

今回各楽器の積極的な音作りのEQの基本を勉強してまとめてみた。

もちろんEQの音作りも耳を使ってやっていくのだが、やはり基礎を知った上で耳で作るのと、何も基礎を知らずに感覚だけで耳でやるのではクオリティに雲泥の差がでる。過去の天才たちの作り上げた情報を使わない手はない。

知識を盲目的に信じるのではなく、いつものように実際に自分で試してみて自分の音楽に必要だったら採用するというのは言うまでもない。

僕はミックス初心者なので個人的に今回の基礎はかなり助けになった。闇雲に全て耳で探していくより100倍効率もよくクオリティもあがった。

そしてもちろん当たり前だがEQをいじる前にボリュームでミックスのバランスをとるのが一番大切だ。

・Kick 
1 150-400Hz(全カット) タムの回り込みなど
2 900Hz カットできるかも
3 8kー13k アップ ふわっと抜ける 
4  4.5k or 2.5k アップ アタック
5 50-60Hz  アップ 低音感

・Snare 
1 8k 明るさ、抜け
2 200Hz 太さ
3 2.5 K ちょっと前にでる。ボディが欲しい時。特に小さいスピーカーで聴く時に重要
4 600-900Hz  大きめのカーブでカットできるかも

・Tom

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