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保険外サービスの団体について

保険外サービスの団体について

最近ですがX(旧Twitter)で交流があったフォロワーさん達が保険外サービスの団体設立に向けて動いているということもあり、
自分なりに団体のメリット・デメリット・課題を考察していきたいと思い、今回の執筆をする運びとなりました。

早速ですが、以下に自分が考えたメリット・デメリット・課題を記載していきます。

メリット
①世間の認知度が高まる。
②自分の営業してこなかった領域の顧客と繋がるチャンスがある。
③団体の会員が営業する=自分の事業の営業にもなり、営業効率が飛躍的に上がる。
④上手く顧客のニーズとマッチングすれば、案件数が増える可能性がある。

デメリット
①案件獲得が出来なかった場合、団体の会費分が赤字になる。
②同じ地域で、同じジャンルの事業が被った場合、顧客判断で取り合いになる。
③元々ある程度集客出来ている会員は、顧客を他の会員に奪われる可能性がある。

以上になります。
メリット=認知度拡大、案件獲得、営業コスト
デメリット=コストの負担、案件の奪い合い

こうした特徴が出てくるのかなと思いました。もちろん人によって考え方は変わってくるので、あくまで自分の考えになります。
続いて課題について考察していきます。

課題
①Webや広告関係のコストと運用を誰が行うのか、決めるのが難しい。
②団体の相談窓口を作るのかどうか、また作る場合担当をどうするのか。
③認知度を拡大するのは、個々の営業意外にもセミナー・講演・イベントへの参加など多種にわたるが、どう会員を巻き込むか。

①は地味にコストがかかります。制作費用と予算がマッチングする様、誰に制作と運用を依頼するか考えないと詰んでしまう可能性があります。
その為には媒体のクオリティをどこで妥協するか慎重に検討する必要があります。

②は介護タクシーの団体がよく行っている手法なのですが、窓口当番を会員で行い、自分で案件対応が難しい場合、他の会員に仕事を依頼する流れになります。
この流れを作れる位問い合わせが増えれば、認知度は拡大していることになるので、素晴らしいです。
ただそれを誰が行うのか、インターネット電話を使用して、各会員に割り当てるのか等、仕組みを考えることが多くなりそうです。

③には熱量が求められます。上記のメリットを会員が感じてくれれば、巻き込める可能性がありますが、ここは熱量があれば無償で良いと思う会員ばかりではないと
思うので、会員同士の価値観や方針によって変わってきそうです。

一個人としても色々考えさせられますが、大変有意義な活動だと個人的に感じます。
新しいことへのチャレンジは困難なことも多いですが、開拓する楽しさもあるので、この活動は上手くいって欲しいと思います。

今回は以上になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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