見出し画像

たった3年で平社員から幹部に最年少で昇格した方法はコレ!(day7)

こんにちは
タカです!

私は2016年に入社して、
2021年まで平社員でしたが、
2023年にはグループ長を経て部門長
と会社の幹部になりました。

実は偶然が重なったこともあるのですが、
それでも他の人が選ばれたのではなく
僕が選ばれたことは我ながらすごいことだと思っています。

でも、
そんな出世コースを歩んだ僕は会社の中で
相当な変人だったわけです。


変人であることがばれたのは
入社の前の採用面接の時。

それも一次試験。

前の会社の社長は一次面接で担当なのですが、
その時に
「うち以外で仕事をするならば何をしたい?」
「将来、別の仕事をするとしたら何をしたい?」

ということを聞かれました。
で、その時って、取り繕って
「OO業界でNO1になりたいです!」

とか答えると思うんですよ。

私は違いました。



「総理大臣になりたいです!!!」

笑笑笑


そう、
小学生がよくいうやつです
「総理大臣になりたい」

それを大学院に通っている21歳の大人が
クソ真面目に言ったわけです

いや、もちろん日本は民主主義なので
誰もが総理大臣になれる可能性はあります。

しかし、
普通に考えて
世襲とかコネがない限りなれないような職業です。

それもわかっていて、
でも総理大臣になりたかったので大真面目に言いました。


いやぁ
理系の大学で物理を専攻している人間からは
到底出てくるとは思えない発言です笑

もちろん、それに対して質問が来たので
消費税を廃止して云々・・・

とやりたい政策などは答えました。


もちろん理屈は込みですが、
この破壊力が面白いと思われたのでしょう
私は一次面接を通過しました。

その後は会社で
現場工場のヘルプに駆り出されたり
若手グループのプロジェクトの一員になったり
新製品開発プロジェクトに参加することになったり

と色々な経験をさせてもらいました。


そして、コロナ禍がやってきます。
2020年8月
まだ、第2波とか言って日本中が大パニックしていた頃

「私は会社で開発部の人を集めてコロナセミナーをしたい」

と部長に言いました。
私の熱のこもったアピールが通じたのか
コロナセミナーをすることができ、やることになったのです。


で、このコロナセミナー
世の中では
「マスクしましょう・消毒しましょう」
と言われている中、

「マスクも消毒もワクチンも要りません!!」
こういった主張を部員と部長、社長の前で行いました。

・PCR検査の原理はめちゃくちゃであること
・コロナウイルスはコッホの3原則を満たしていないこと
・マスクの網目は大きく意味がないこと
・マスクの横から息が漏れて意味がないこと

などなど話した記憶があります。


そんな主張をする私ですから、
注意があるまで絶対にマスクはしませんでしたし、
社長から全社へのマスク着用命令がされていても
休憩時間は常にマスクをしていませんでした。

一応、理にかなっていますよね?
マスクは仕事着として捉えることとしていたので
勤務時間外であれば会社の命令は聞く必要がありません。


でも、そういった論理は働かずに
集団的無意識の中でみんなが揃ってマスクをする社内

場合によっては自発的にマスクの上から
フェイスシールドをする人もいました。

そんな中でのセミナーだったわけです。

相当やらかしていますよね。

で、これだけではなくて、
仕事中に飴玉やチョコレートを食べたり
コーヒーを飲んだりすることが
許されていることをいいことに

25センチ四方の大判海苔バリバリ食べたり
ナッツを食べたり、
煎茶を茶葉から抽出して飲んだり
していました。

仕事机の上に次の旅行を検討するために
時刻表を置いていたこともありますし
「コロナワクチンの恐ろしさ」
という本をずっと置いていたこともありました。

さらには
メガネをしていると疲れるので
近視用のメガネを外して
ディスプレイを顔の目の前15センチくらいの距離に近づけて
作業していたりもしました。

想像してみてください。
結構やばいビジュアルです笑

それに加えて、
疲れたら机の近くで股関節の柔軟体操を始めたり、
いきなり軽くランニングを始めたりと
やばい人全開でやっていました。

とはいえ、やる時はちゃんとやります。
大変だった時は深夜まで残業したりもしました。

そんな感じで、
ちょっとやばい人ながらも仕事はちゃんと真面目にする
ということで2021年の春にグループ長に昇格。


上司からも
頑張ってるな
と認められていました。

その後も新製品の開発リーダーになったり、
新人2人を抱えて教育をしたり、
スケジュール管理や書類の承認作業など
地味にコツコツやって行った結果、

玉突き人事という
偶然がありながらも
2023年の春に部門長にならないか?
と相談がありました。

そう、
その上はもう社長しかいない立場です。
総務部長・営業部長・出荷部長などの中で
開発部の代表として幹部ミーティングに
参加することになります。

「最年少ですよね?どうして私が部門長になるんですか?」
私は社長に質問しました。

そしたら
「君のような尖がった人が一人くらいはいてもいい」
そう言われました。

「それで、部門長やってくれるかね?」
「驚いたので、数日間考えさせてください」

そう言って持ち帰り、かなり迷いました。
開発部の全責任を持つことになるし、
年上の部下も2人できる。

僕にその器があるのだろうか・・・

めっちゃ悩みました。

その時に自分のスターコンセプト(人生の理念)
を思い出したんですよね。

2ヶ月くらい前にだいちゃん(ライティングギャラクシーの先生)
と一緒に考えたことを


人生の理念:チャレンジ・アドベンチャー

この理念は最高の未来の自分の状態を導いている
これを元に考えると、今は部門長にチャレンジするしかない!!!

そう思って、4日後に決心を社長に伝えました。

実はこの後すぐに休職をすることになったのですが、
この決断がなければ休職することにはならなかったでしょう。

そう思うと、ある意味人生を変えた決断でもあったわけです。

ここで学んだことは
・人はありのままでいい
・自分の思ったことをしっかりと表現していくことの大切さ

そして、チャンスがきたら
・自分の枠を広げていくためにチャレンジすると面白いこと

この3点でした。

これは誰にでも当てはまる普遍的なことだと思います。

ありのまま、自分の思ったことをしっかりと表現している人は
自分軸があるし、かっこいいと感じます。

自分軸を持つことにも勇気がいると思うし、
さらにチャレンジしていく

それこそが、
自らの人生を面白くしていくことにもつながりますし、
巡り巡って周りの人にも影響を及ぼして
面白いストーリーが作られていくではないでしょうか


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?