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春の足音

三寒四温とは的を得た言葉です。
近年の二月に思う事がありまして、少し驚きを込めて記憶に残っています。

暦の上では真冬なのに、此処九州では春の足音を聞くというか観ると言いましょうか。

日の当たる穏やかな日が来ます。
四温の日には汗ばむ程の午後がありました。

庭先に沈丁花の蕾が膨らむ様は、気品の良い感じが御座います。(^_^*)

蕾がはじけて白い小花が咲いてゆきます。

二月の花というと、コレが結構沢山あるようで、真夏の酷暑期よりも随分と多種の花を見るものです👀ね。

一番早いのは日本水仙かしら?

宿根なので毎年毎年株が増えてゆきます。
花は多年草・宿根と一年草・種とがあります。
此れは歳を重ねていく道すがらに知ったこと。
きっと学生時代に生物学の授業で学んだに違い無いのですが、全く覚えが無い。😅

続いて目に留まりますのは、白梅と紅梅。

田舎の家敷の庭先には、必ずと言って良いくらい見かけますのは、食用の白梅です。
この梅は臥龍梅の様に横に枝を這って見事なことです。
諺にある「桜切るアホ、梅切らぬアホ」と言うのには、深い意味がある。

続いては紅梅です。

此方は鑑賞のための花です。
濃い枝の色と真紅の花のコントラストは見事ですね。香りも楽しめると思います。

近年、我家の楽しみはクリスマスローズ。
八重の白

と八重のピンク

花はボリューム感があるので迫力があります。
クリスマスというのに、咲くのは二月とは…何か意味深です。思いは巡らすもの。
花の命は短くて儚いもの。短い間に用を済ませる為に華麗な花を付けるわけです。

これから春の陽気に誘われて、様々な花が咲いてゆきます。楽しみましょう。



つづく

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