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ワーク・スマート⑤:イノベーションを生み出す9原則(+生ジョッキ缶の開発話)

読書ノート(40日目)
さて、今日もこの本からのピックアップで
Googleでのイノベーションを生み出す9原則
についてです。

・グーグルの考えるイノベーションの9原則
①イノベーションのアイデアはどこからでも生まれる
②ユーザーにフォーカスせよ
③10%ではなく10倍大きく考えよ
④技術的な洞察(インサイト)に賭けろ
⑤製品を出荷し、改善を繰り返せ
⑥社員には20%の自由時間を与えよ
⑦初めからオープンであれ
⑧賢く失敗せよ
⑨重要なミッションを持て

「ワーク・スマート」

この話の中で、
①イノベーションのアイデアは
 どこからでも生まれる
を読んだ時に、スーパードライの
生ジョッキ缶の開発ストーリーを
思い出しました。

開発のきっかけは
商品開発のチームではなく、
缶のパッケージのチームだったとの事。

ちょうど先日、弊社の社内セミナーで
アサヒビールさんの開発チームの1名が
品質管理の視点で生ジョッキ缶の開発話を
講演をしてくださり、
個人的にもタイムリーな話題でした。
(実は、この缶の開発は4年前から構想を
 されていた。というのには驚きでした!)

品質管理の部門は一見すると守りの仕事の
イメージですが、お客様ニーズから発想を
すると、生ジョッキ缶の開発という
攻めの仕事にも繋げられる。

そういう意味で、
イノベーションのアイデアは特定の部署だけ
が考えれば良いのではなく、
どこからでも生まれる可能性があるという事を
示してくれている好事例に思いました。

さて、本書の最後に書かれていた
この言葉も僕自身の心に残ったので
追加で紹介させてもらいます。

・自分の人生のCEOになる
 ※以下の3つの価値観は著者の
  岩村水樹さんが大切にしている価値観

①Believe: Pursue your mission & passion
(大切なのは、自分が信じられる
 仕事の選択と使命と情熱の追求)
②Innovete: Innovate yourself
(あなた自身を変える。過去の成功体験を
 Unlearnし、新しい事を学び続ける)
③Connect: People matter
(人を大切にする。人生で多くの時間は
 家族と職場の仲間と過ごすもの。
 信頼できる相手、新しい学びをくれる相手、
 何かしらの刺激を与えてくれる相手と
 笑い合える仲間になる)

「ワーク・スマート」

ドラッカーの言葉でも、
組織のマネジメントをするには、
まずはセルフマネジメントから。
という言葉があったように
結局のところは
「自分自身という唯一の資源を
 いかに有効活用して社会に貢献するか」

これに尽きるんだろうなぁと
改めて考え直したところで、
今日は締めくくりたいと思います。
それではまた明日ー!

PS.
11月に新しい会社に転職してから
環境が変わったせいなのか
珍しく長い期間体調を崩してしまい、
何をするにしても
改めて健康って大事だなと思いました。

全快になったら以前のように
英訳も再開しようと思います。

いつも読んでくださる皆さん、
本当にありがとうございます!😄✨

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