いつかの上司との面談
「人がどう思おうが何とも思わない。
そんな事気にしてたら何もできないし。
だから嫌な想いをさせていると思うけど、あなたの為を想って厳しい事も言う。
この先こんな事言ってくれる上司なんて出てこないと思うで。
嫌われる事なんて恐れていない。
俺はあなたの事を想って言っている」
上司との面談時の会話。
相変わらず話は一方的。9割は上司が1人で喋っている。
そんな話をされて、正直耳障りの良い言葉を並べているだけで、何も響かなかった。
「あなたの事を想って」
つまり、私の事を想ってあえて厳しく接してくれているって事。
でも、約1年間上司と時間を共にしてきて、そんな風には全く思えない自分がいる。
私の事を想ってくれるのであれば、「もっと話を聞いてほしい」「威圧的な態度をやめてほしい」「決めつけで否定しないでほしい」あげればキリがないほど不満が溢れてくる。
厳しい指導。
それがいけないとは思わない。
だけども、それが相手に伝わらなければ全く持って意味がない。
そして、根本には信頼関係があってこそだと思う。
初対面の人間に厳しい指導をされたとしても
「何言ってんのコイツ、初対面やのに何やねん」って思うだろう。
やっぱり指導は一方通行になってはいけない。
相手の為を本当に思うのなら、相手の立場に立って考えなければならない。
日頃から信頼関係を築かなければならない。
もちろん、上司だけでなく私も一歩歩みよる気持ちがないのも問題だとも感じているが。
もしも、神様が上司の特徴をひとつだけ変えてくれるすれば。
「話を聴いてほしい」
その一択だけだ。
自分の想いや考えが伝えられず、一方的に伝えられるだけ。
これが何よりの私のストレスになっている。
やっぱり人の話を「聴く」っていうのは
重要なんだろうな。
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