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神々をむかえる 稲佐の浜
旧暦10月10日の夜、
出雲大社近くの稲佐の浜で、
神迎え神事が
おこなわれる。
全国の八百万(やおよろず)の
神々がこの浜にお着きになられる。
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どんな浜にお着きになるのか、
と足を運んだら西風がつよく
海は荒れていた。
こんな時でも神々はお着きになるのか。
![](https://assets.st-note.com/img/1675814542765-IOugn4wtL2.jpg?width=800)
いくら神様でも寒い寒いといって
風邪をお引きになるのでは、
と心配になった。
神々の宿舎となる十九社(じゅうくしゃ)で
厚い布団をひっかぶってお眠りになるのか。
![](https://assets.st-note.com/img/1675814568701-0ngdEA77DE.jpg?width=800)
この御簾の蔭におられる
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の元で
神議(かみばかり)……1週間の会議を終えて、
神々は出雲大社からお発ちになる。
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