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ディズニーリゾートに行く理由を自分は語れるかという疑問。

これは、独断と偏見で書いてます。温かい気持ちで読んでいただけると幸いです。

◆「ただいま!」の場所

これは一部の人にしか伝わらないかもしれないことだが、子どものころに親の実家が結構な田舎(隣の家と数百メートルぐらい離れてる)で、普段自分が過ごしている場所とは、風景も生活もまるで違う場所に、お盆や正月に帰省するという経験をしたことがあるでしょうか?

さらに、祖父が大好きで、そこへ帰るたびに田植えに連れて行ってもらってトラクターに乗せてもらったり、野菜の収穫を手伝ったり、山で山菜を採ったり、川で釣りをしたりと。夏休みの間はずっとそこで生活していました。そんな経験をしたことがあるでしょうか?


◆母の実家と同じ感覚

子供のころにそんな経験をした自分が、大人になって何度か足を運ぶようになって、それと同じ感覚を味わった場所。それが

東京ディズニーリゾート

だから、ディズニーのパークのゲートをくぐるとき、自分はいつも

「ただいま」

と、言っています。
この話をすると、結構ひかれる(笑)
幼少期のわくわくした思いと同じ感覚が、そこにはあるのだろうと思います。

そこにあるのは、普段の生活では体験ができないこと、見ることができない風景、食べることのできない料理。
そんなところが、幼少期に体験した感覚と似ているのかもしれません。
言い換えれば、そこに行けばそういうことが味わえるということを、感覚的にインプットされると、ファンになるのかもしれませんね。


◆何をもとめているのだろう?

これはすごく簡単で

「非日常」

この一言に尽きます。

ただ、これには個人差があって、自分の場合は東京駅に降りたところからすでに「非日常」が始まります。

まずは、東京駅に近づくにつれてのビル。
京葉線に乗り換えるまでの移動。
舞浜駅に向かうまでの風景。
舞浜のホームに流れるディズニーの音楽。
そこから見えるシンデレラ城。(舞浜付く前からみえるけど)
ディズニーランドホテルの佇まい。
そして、人の多さ(笑) *普段は田舎に住んでいるので

これらすべては、もう完全な「非日常」なんですよ。
もちろん、人混みが好きなわけではないです。普段は、人混みを避けて生きていますから。でも、ディズニーは別なんですよね~。変な話ですよね。

それなら、他のテーマパークでもいいじゃん?

そう思ういますよね、フツー。
でも、やっぱりディズニーなんでよね~

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◆価値観の多様性

さて、ここからはディズニーリゾートの魅力を書きます。が、そんなことは今更書かれてもってなりますよね。なので、少し違う視点から描いてみようと思います。

実はディズニーのアトラクションって、似たものは他のテーマパークにも、たくさんあると思うんですよ。もっと言えば、ディズニーよりも刺激的だったり、テクノロジーが優れてたり。
でも、みんなディズニーのアトラクションは楽しい、それも子供からお年寄りまで楽しめます。
それって、どうしてなんでしょう?

それは「テーマパーク」だからなんです。そこに世界が作られているからなんです。

でもそれって、その世界を知らなければつまらないんじゃん?

いえいえ!ここに大きなポイントがあるんです。

世界観のない遊園地のジェットコースターは
「恐怖を味わう」「スピード感がたまらない」といったように初めから与えられるものが決まってるんですね。でも、そこに世界観が加わると、受け取る側が自由に想像し、その世界を感じながらアトラクション心と体で楽しむことができるんです。

そう!
何に価値観を求めるかが一つのアトラクションでも変わってくるんです。
実は、僕はジェットコースターに乗れないです。怖いのもあるけど、気持ちが悪くなってしまって・・・。いわゆる乗り物酔いですね。
でも、ディズニーのアトラクションは、ほとんど大丈夫なんです。
世界を楽しんでいるから、入り込んでしまうとマヒするんですね。

ショーを見たことがありますか?
ディズニーシーを例にすると、真ん中の海のショーを見ようと思ったときに、どこからでも見ることができる。
360度が観客席になるんです。見る側が好きなところで好きなように自分の価値観で楽しむことができるんです。
これってすごいことですよね‼

パーク内のエリア。
これも、様々なテーマでエリアが分かれています。
これもまた、自分の好きなエリアでその世界観を楽しみながら、過ごすことができます。
エリアごとに流れている音楽や建物を感じながら
好きなエリアに一日いることも。

このようにディズニーリゾートは、そこに訪れる人々の価値観で楽しむことができるテーマパークなんです。


◆楽しみ方は無限大

というわけで、いろいろ書いてきましたが、ディズニーリゾートへよく行かれるファンの方々にもいろんな価値観を持たれた方がいます。そういった方々は本当に楽しみ方が上手です。
年に1~2回としか行けない方は、待ち時間が長かったり、人込みにつかれてしまったりと、せっかく来たのに残念な気持ちになることもあるかもしれません。
そんな時は、じっくりと周りの風景を見てみてください。そこには、普段では見れない世界が広がっています。
ベンチに座って
流れていく人々を見てるだけでも結構楽しめたりします(笑)


ながながと書きましたが、ディズニーリゾートへの思いはまだまだ書き足りないですね(笑)
また次回、もう少し短編で書いていけたらと思います。

最後までお読みいただいたみなさん。
ありがとうございました!!


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