「ガムシャラ」「なにがなんでも」の精神は有効か?
本日もお忙しいなかお時間いただいてありがとうございます。
さて、月末月初に行われます営業会議
皆さまはどんな気持ちでお迎えですか?
濱田は前月の頑張りを報告し、分析し、今月の到達点を決める重要な取り決めの場として臨んでいました。
当然前月の目標は達成しています。嫌な気持ちにはなることは1度もありませんでした。
その営業会議数日前、
よく社員と管理職との間で
こういう会話がされてる事はありませんか?
部長:「このままの調子だと今月も未達成で終わるよ」
営業:「そうですね。 ガムシャラにやってはいるんですが、 なかなか …」
部長:「…例の相続の案件が決まるか決まらないかで今月の実績が大きく左右されるな」
営業:「そうなんです!この件さえ取れれば何とか目標は達成するのですが…」
部長:「毎月なんでそんな危なっかしい営業活動になるんだ?」
営業:「危なっかしいって…·。 他にどんな方法があるというんですか?私だってガムシャラにやってるつもりですよ…」
何度でもいいます
営業の仕事は目標を達成させること
これは絶対です
目標を達成しないと1年間仕事をしたとは
言えないというのにこんなリスキーな
営業活動をしていていいのでしょうか。
絶対達成
とはどういうことなのか、もう少し詳しく説明したいと思います。
よく営業会議の中で、
「ガムシャラにいきます!」
「なにがなんでも、 やるしかありません!」
「とにかくやるだけです!」
などと宣言するセールスパーソンがいます。
営業に限らず仕事をしていくうえで
気合と根性はとても重要な要素です。
面倒なことはやりたくないと言い出したら
キリがないのですから濃淡の差はあっても、
気合と根性は欠かすことのできないものです。
しかし、
**「目標達成」 となると別です。 **
それだけでは結果は絶対出ません。
気合と根性だけでやっていて目標が達成しないと大抵の場合は言い訳のオンパレードです。
「期待していた見込み客が来月にずれ込んでしまって、申し訳ありません」
「厳しいですね。料金改定とか震災の影響で、 なかなか 」
それぞれの言い訳はわからないでも
ありませんが、
「ガムシャラ」や
「なにがなんでも」
ってそんなに軽い感覚で表現されるものなのかなと思います。
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