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映画「カラー・オブ・ハート」

1998年に製作されたトビー・マグワイア主演のファンタジー映画です。

《あらすじ》1950年代のホームドラマ「プレザントヴィル」にハマッている高校生のディビッドは、ある日双子の妹ジェニファーとリモコンでチャンネル争いをしていると、いつの間にか「プレザントヴィル」の世界に入ってしまいます。

当時のドラマはまだ白黒で暴力も性描写もなく平穏そのもの。だが、本能のままに行動するジェニファーによって、モノクロの世界が次第に色づきはじめていくのです。

ジャンルとしてはファンタジーですが、この映画はある視点から観るともの凄い映画だと思います。

ある意味「マトリックス」的な映画だと言えるのではないでしょうか。

白黒のテレビドラマの世界では、登場人物は自分の役割や考え方に疑問を持つことなく、毎日を決められた通り同じルーティンで過ごしています。

そこへ外部から侵入してきた異分子の影響によって、感情が解放され、自らの生き方に疑問を抱くようになります。

そして目を覚ました者だけがカラーとなっていくのです。

カラーになる者、なりたいけど躊躇する者、カラーになった者を排除しようとする者、現実世界と同じような構図を形成しながら物語は進んでいきます。

ラストが気になる方は是非ご覧下さい。

アナタはカラーになる? 

それともモノクロのまま?

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