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toBビジネスのブランディングにLinkedInを

「自社のビジネスやサービスをより多くの人に知ってもらいたい」
「SNSを効率的に活用して、自社ブランドの認知度を高めたい」

そう考える経営者の方や広報担当の方は多いかと思います。

実際、コンサルティング会社を経営している僕も常に考えています。
ですが、法人向けサービス(以下toB)となると
・ 何をしているかよくわからない
・ サービス内容を今一つ理解できない

そんな状況になりがちです。

「じゃあSNSで宣伝しよう!」と思っても、Facebookは友人ばかりでビジネス系の投稿をしにくいし、InstagramやYouTubeは芸能人やインフルエンサーをはじめとしたエンタメ要素が強くて顧客への訴求力が弱い。

というのがtoB系ビジネスを展開する人が抱える共通の悩みなんじゃないかなーと勝手に思っています。

そういった方向けに、今回は「LinkedIn」を使ったブランディングを紹介していこうと思います。

僕自身もブランディングの強化やビジネスパートナー作りに使い始めたばかりなので、同じような立場の方の参考になればと思ってます。

1. LinkedInとは

LinkedInについて知らない方も多いかもしれないので、簡単に紹介しておきます。名前のLinkedInは「リンクトイン」と読みます。

LinkedInはビジネス版Facebookと言われることも多く、ビジネスに特化したSNSといったイメージを持ってもらえればわかりやすいかと思います。

日本での認知度は他のSNSに比べて低く、利用者も200万人前後と言われていますが、世界的には200か国以上の国と地域で約7億人以上が使っている世界最大級のビジネス型SNSです。

LinkedInは2003年5月に世界向けにサービスを開始し、2016年12月にMicrosoftによって買収されています。

LinkedInの見た目は以下のような感じになっているので、Facebookと雰囲気が似てますね(以下は僕の個人ページです)。

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本記事の趣旨から外れるので詳細は割愛しますが、主に
・ 投稿機能
・ 人材採用機能
・ 広告掲載機能

などの機能が揃っているようです。
(各機能については、機会があれば紹介していこうと思います。)

LinkedInの概要を知って頂いた後は、会社ページを作成していきます。
個人用のアカウントを持っていることが前提となるので、初めて使う方はサインアップ(登録)しておきましょう。

メールアドレスの登録とパスワード設定で他のSNSと同様に使えます。

2. 会社ページの作成

ここから実際にLinkedInで会社ページを作っていきます。

コーポレートページといった方がいいですかね。

再確認しておくと、コーポレートページをLinkedInで作成する目的は

「自社の商品やサービスをブランディングして売上獲得に繋げること」

です。ブランディングを通じて、自社に興味を持ってくれる人の採用にもつなげられるので、幅広い視野をもって取り組むと良いかと思います。

個人アカウントからコーポレートページを作成していきますが、操作元となるアカウントは代表者や管理者のアカウントがオススメです。コーポレートページは以下のように「その他→会社ページ作成」で作れます。

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続いて、会社の規模に合わせて以下からどれか選択します。
今回は「スモールビジネス」を選択して進めていきます。

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今度は、会社の情報を入力していきます。

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会社名やホームページ(URL)、業種やロゴなどを追加すればOKです。

ちなみに利用規約にチェックを入れた後に「作成」ボタンを押せるようになりますが、LinkedInを始めたばかりでつながりがゼロ(Facebookでいえば友達ゼロ)だと赤字でエラーメッセージが出る可能性が高いです。

僕がこの状況に陥ったのですが、一人つながりを作った後で作成ボタンを押したら問題なく進めることが出来ました。なのでご安心を。

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うまくいけば、上記画像のような「スーパー管理者ビュー」という名前がカッコイイ(?)画面に移るので、後はこのページから定期的に情報を発信していくだけです。

使い方としては色々ありそうですが、自社メディア(オウンドメディア)の記事を更新した際に定期的にシェアしたり、サービス情報を発信していくのが良さげな感じです。

「こーゆー使い方もあるよ!」という情報あれば是非教えてください。

3. さいごに

今回はLinkedInの概要とコーポレートページの作り方について紹介してみました。

僕自身もLinkedInのコーポレートページはこれから運用していくので、どれだけ効果が期待できるかはわかりませんが、やってみないとわからないのでトライしてみます。

また少し時間を置いて、効果のほど検証していこうと思います。

同じようにtoB事業をしている経営者の方や広報担当者の方の参考になればうれしいです。

今回はこのへんで。
最後まで読んで頂きありがとうございました!


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