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一刀修羅

結婚式の準備〜本番、通常業務もそれなりに忙しい中で同時並行して行った職場の移転作業…
12月は色々濃いイベントがあり過ぎて、出来る限りのほほんと過ごしていたい自分にとっては流石にしんどかった。まいった。

精神的にも疲れが来て、仕事から帰ると全く無気力になる日々が続いた気がする。


まぁ、近況すこし落ち着いては来たんだけど、ここからが本題。
精神的、肉体的ダメージを負って心の余裕が無い時って、人それぞれチューニングの仕方は違うと思うんだけど、僕の方法論を語ってみる。

心の余裕が無い時ってのは自分と向き合うような時間はあえて設けないほうがいいような気がするんだよな。

余裕がなくなるのは仕事や勉強を頑張り過ぎてキャパオーバーしている証拠だ。


特効薬的に、今現在余裕のない自身を省みて、考えさせられるような本や記事を読んだりとかしたくなるけど僕は良くないなと思う。
不調期はやり過ごすものであり、気付いたら乗り越えているもの。自省したり無茶したり成長しようとする時じゃない。

そして、他人に対して自然に優しくなれるような状態でもないから、日々更新されてゆき、何か嫌でも目に入りやすい殺伐とした雰囲気の賛否両論あるようなニュース記事やスレッド、動画等も意識的に開かない方が良い。
嫌でもトライアンドエラーを重ねなければならない対戦型ゲームとかそういうのも向かないかな。

人間ってのは矛盾しているもので、腹が痛い時には刺激物を食ったり飲んだりはせず、うんこしながらゆっくり休むくせに、
心が痛い時は痩せ我慢をしたり、刺激を求めたり、他人に対して牙を剥いたりする。全くおかしいよな。休める時は休もうぜ。



僕はこういう時はなるべく頭を使わずに出来ることがいいんだよな〜と思う。



精神的不調期は、しょうもないバラエティ番組とか、ぼーっと見られるようなアニメやドラマを粛々と消化するのには凄く良い時期だったりするし、心の静養にもなる。


そして、自分がしんどい時期に見て楽しんだものというのは凄く心に残りやすく、一生モノの映像作品に出会えたりもする。



ちなみに落ちこぼれ過ぎて人生の方向性を見失い、日々空回りを繰り返していた時期の僕は「落第騎士の英雄譚」に心を救われたなあw

くっだらねぇ上に恐らく今後のアニメ史に残るような作品では決してないのだけれど…


あれは本当に良いアニメだった……


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