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パートナーの話にうわの空。そこから始まるほころびを防ぐ、意識の焦点化の話

対話の場「たまそら」運営人のたかひろです。

今回は、

意識は2つ以上のことを同時に考えることが苦手

というお話です。
これに関して、私はよく妻の話を上の空で聞いて怒らせることがあるというお話を例えにして進めます。(苦笑)


とは言っても、今は気を付けて、なるべく手を止めて耳を傾けるようにしています。

でも、ときどき何かに没頭していて、その後「何度も同じことを言いたくない」と話をしてくれなくなることは0ではないですが、かなり減りました。(かなり集中してしまいます)

耳を傾けると書きましたが、聞くときはコーチの聴き方としてもそこそこの傾聴レベルで聞きます。なので、話は長くなりますが、それを継続していると以前のように爆発されることはほぼなくなりました。


何気ない会話ですが、そう言った日々の10分くらいの時間の積み重ねは結構大事なのかと思っています。


因みに、女性の方はわりと何かをしながらでも話を聞ける方が多いように思います。

脳の構造の違い(脳梁が太い?)という話もきいたことがありますが、男性でも日頃よく話をされるタイプの方は、ちゃんと聞けている人もいるようなので、私からするとどうなってるんだろうと思うときがあります。


そういうこともあるので、もし相手の方が話を聞いてないと心当たりのある方は、何か別のことに意識の焦点が向いているだけかもしれません。

そんなときは、「ちょっと聞いて」と注意を引いてから話しかけたり、話す時間をいつ取れるか聞いてみるなどするといいのかもしれません。(面倒かもしれませんが)

決してあなたやあなたの話に興味が無い訳ではなく、他のこと(新聞や、テレビの音声など)に焦点が向いているために耳に入らないというだけです。一度は試してみるのは如何でしょうか。

あと、
聞いてないと分かったら、話を急に止めてみるというのもやり方もあります。



最後に

以上、意識は2つ以上のことを同時に考えることが苦手
という話でした。

些細なことでコミュニケーションがうまくいかなくなることってあるかと思います。

まずは、日常の些細なところから生まれる小さな変化。

今回のお話が何かの参考になれば幸いです。



あと余談になりますが、コーチが投げる質問もこの原則を使っています。
ご興味あれば、以下お付き合いください。



コーチはその1つだけの焦点を移動させて、相手が今どこに向いているかを意識しながら質問しています。

もし、あなたが大きな気づきを得たいとしましょう。

そうするとどこに焦点を持っていくかというと、あなたが普段焦点を当てない領域になります。いわゆる盲点です。

それをどの広さ・レベルで認識できるかになってきますが。かならずしも、それは同様な経験があるかどうかではなく、どういう意識で聴けるかになります。経験はときに先入観にもなりますので。

そんなこともあり、セッションはひとりで考える以上に価値のある時間になるでしょう。


最後までお読み頂いてありがとうございました。

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