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【検定】《独学》ビジネス会計検定3級を受けてみた

これまでの社会人経験を何かしらの形にしようかと思い、そこはかとなく資格試験を眺めていたら、「ビジネス会計検定」たるものを発見!


概要

大阪商工会議所が「音頭」とってるみたい。

簿記を知らなくても財務諸表の構造や諸法令などの知識や分析を通して財務諸表が表現する企業の財政状態、経営成績、キャッシュフローの状況などを判断する能力を問うもの

のようです。

外食の店長やってた時に、損益計算書は舐め回すように見ていたし…これは、経験が役立つのでは?

と書店に走り、公式テキストを購入する。

貸借対照表とからキャッシュフローとか、片耳で聞いていたものの、なんのことやらちんぷんかんぷんだったこともあり、この契機はそれを補う要素も多分にある、と捉えた。


中身


財務諸表とは
貸借対照表
損益計算書
キャッシュフロー計算書
財務諸表分析

と大別されてます。

一番馴染みないキャッシュフロー計算書が比較的飲み込みわるうございました。

損益計算書はなんてことない。
貸借対照表は、科目をおぼえてしまえばなんてことない。

…この本、仕切りに公式の問題集薦めてくるんだよな…

小さい単元が終わるたびに問題が出てくるけど、それだけで補えるのかは不安だったので、問題集も買っちゃいました。

やはり、問題慣れするには1冊くらいはあったほうが良い。いくら公式テキストを読み込んだところで、問題対応能力は、やた別のものだと思います。

問題集

ネックとなったのが「財務諸表分析」
様々公式が出てくる。
比率が多く、
あれ?どっちをどっちで割れば良かったんだっけ?と何度なったことか…
2周はやったかなぁ…


試験

公式サイトはこちら。

CBTは行われていないようなので、日程を先に掴んでいた方が良いかも知れません。

理由は、勉強期間が比較的短かったこと。
簿記3級持ってたら余裕はかなり出ます。
自分は受けた当時は持っていませんでしたが、代わりにリテールマーケティング検定2級取得後だったので、スムーズに覚えられました。
簿記3級にもリテールマーケティングにも重なる要素があるので、いずれか持っていたら親和性は増すでしょうね。

試験会場は、駅伝で有名な青山学院大学でした。

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気分は大学生!
若者の街でもある澁谷まで行きました。

この資格くらいかな…めちゃくちゃ楽しんで受けたのは。
気合いとか、根性とかはまるでなく、出てきた問題にカンプなきまでに対応してやるゼィ、と。
時間は目一杯使いました。30分前で退室しよか迷いましたが間に合いませんでした。
3級と2級は制限時間2時間。試験官の時計で行われる模様です。1級は2時間30分です。



なお、次回は2021年10月17日のようです。(コロナ禍なので、もしかすると柔軟な対応を求められるかもしれません)

結果

余裕がかなりあったことで楽しんで試験に臨め、結果は合格してました。


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満点狙ってましたが、ケアレスミスが3問もありました…嗚呼、注意散漫…でも、ま、受かったから良しとしよう!


所感

今回このビジネス会計検定の勉強を通じて大きく学べたのは、財務諸表をある程度理解できるようになったことです。どの勘定科目に含まれるのかはもとより、資産や負債の見方がわかったことです。

勉強期間は、2ヶ月くらいでしょうか?
損益計算書は、復習レベルでスルスルと理解できたのが何より。そのことで他のところを勉強する上でモチベーション向上となったことが大きかった。

現在、コロナ禍で外食へお勤めの方などは、もしかすると時間を持て余しているかもしれません。
そこで!
資格試験を通して自己啓発してみてはいかがでしょうか?
参考書や問題集は、書店で取り扱いが少ないので、ポチった方が早く確実かもしれません。

念のため、再度掲載しておきます。


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