継投のタイミング。(5月12日)

プロ野球の監督もやることちゃんとやっていれば、負ける確率は下げられる……ということでしょうね。

昨日のタイガースVSベイスターズ戦でベイスターズが7点差をひっくり返して勝ちましたけども。

タイガースは伊藤投手の交代が遅かったからでしょうけど、結果論ですが早めに交代すべき状態だったということ。

岡田監督にしては、甘い采配だったんでしょうね。

5回まで先発を投げさせる……まあ定石なんですけど、まだ5月とはいえ、出来を見てスパッと変えるのは必要なこと。

ああいう展開になると、流れは変わるし負けていくということ。

仮に何点リードしてようとも。

いい教訓だというのは、どの人が見ても分かることなんですよね。


さて、昨日のファイターズ。

万波選手の2本のタイムリーは、久々に期待感が持てる内容でしたけど、一番大きかったのは、田宮選手の犠牲フライですね。

松本剛選手がヒットを打って、二盗、三盗と決めてチャンスを拡大したあとでしたからね。

合っていなかった感じのメルセデス投手に対し、ファウルで粘って高めを打ち上げて十分生還できる距離までボールを飛ばす。

この1点は非常にマリーンズにダメージを与える得点でした。

その後、7回に加藤投手が二死から連打を浴びましたけど、上川畑選手のファインプレーで脱出。

そして8回にスパッと河野投手に継投したのは正解だったなと。

加藤投手は7回までで79球でしたが、7回は結構捉えられてましたし、上川畑選手のファインプレーで何とか脱した感じ。

あの場面は、結構捉えられた打球だと思いましたし、監督次第では欲張って8回も行かせようとしていたかもですけど、加藤投手が捕まりそうな兆候が出てましたからね。

まあ確かにリリーフ陣の疲労は気になりますし、温存したいところですけど、スパッと交代すべきところはスパッと交代するというのは大事かなと思いましたね。

ペナントレースは最後まで分かりませんけど、スパッと継投するのは時として流れを止めることができるということ。

タイガースVSベイスターズで同じ日にあっただけに、より感じさせられる日になりましたね。

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