安心して見れた試合。(3月11日)

まずは一言。

安心して見られました。

韓国との試合でしたが、正直今までの韓国とは違い迫力がなかったのは確かですね。

結構しつこいイメージがありましたし、敵意向きだしという感じでしたが。

この試合はほぼ迫力を感じませんでしたね。

そうなるともう日本人として安心して見られましたかね。

ただ1つ忘れちゃいけないのは、頑張っているのは日本代表であること。

浮かれすぎて暴飲暴食に注意を。

流れを変えたのは、まずはヌートバー選手のタイムリーヒットでしたし、近藤選手、吉田正尚選手はさすがのバッティングでした。

ヌートバー選手は、タイムリーヒットで流れを引き戻しましたけど、その後の守備でのファインプレーが大きかったと思います。

あそこでヒットになっていれば、韓国側に流れを残してしまう場面でしたし、今永投手の立ち上がりで落ち着かない感じにはなっていたはず。

このファインプレーで今永投手は落ち着いた感じになりましたから、かなり大きなプレーでしたね。

近藤選手は3回のタイムリーヒットもそうですが、5回のホームランが大きかったですね。

このときはまだ4-3でしたし、まだまだ分からない場面。

追加点がここで入って、侍ジャパンに勢いを持たせるホームランでした。


大谷選手は中国戦での二刀流の活躍に続き、この試合も4度の出塁で6回には追加点となるタイムリーヒット!

大谷選手はテレビで見ても、絶対何かやってくれると感じるほど。

やはりスーパースターかなと。

ファイターズ時代でも、日本シリーズでサヨナラヒットを打った試合でも反応で打っていてビックリした記憶があるのですが(これもスゴいです)。

相手からすれば威圧感を感じますし、より一層頼もしさが増しましたね!


忘れてはならないのが、源田選手に代わり途中出場した中野選手。

ホームランで1点を返された後、すぐの打席で引っ張って三塁打を放ち、この回のビッグイニングを呼び込みましたし、7回でも先頭バッターでレフトへのヒットを放ち見事なお膳立て。

粘り打ちタイプではなく積極的なバッティングが持ち味の中野選手ですが、国際試合ではこういう選手のほうが結果が出やすい傾向がある気がします。

全体的に侍ジャパンは粘るタイプの選手、初球を見ていくタイプの選手が多いのですが、積極的に打てる選手も何人かは必要ですし、中野選手はこの点では貴重な選手。

球数を稼ぐのも大事ですが、この姿勢も時には持ってほしいところですね。


心配なのは、源田選手の途中交代と村上選手。

源田選手は帰塁の際に小指を負傷したと思われ、スパイクが引っ掛かった形になってしまったようです。

ショートの守備は右に出る選手はいませんし、内野の要ですから離脱となると痛いんですよね。。

幸い、中野選手が打撃好調で走塁も素晴らしいですが、守備は少し不安はありますから、競った試合での守備を固めることを考えれば源田選手もなくてはならない選手。

何とか準々決勝まで行って、間に合うよう願いたいですね。


そして村上選手も心配ですね。

犠牲フライを放ちましたが、あまり打てる雰囲気が今は感じられません。

犠牲フライの場面も調子がよければ、ホームランになっていたような気がするんですよね。

壮行試合から調子はイマイチで、そのまま入ってしまっている感じに見えます。

とはいえ、勝ち進むためには村上選手の復調が絶対条件。

7番あたりで起用するか、岡本選手や山川選手の起用もアリかもしれませんね。


まあ心配事もありますが、選手たちは勝つために一丸となっている雰囲気は感じられますし、これからも期待したいところ。

どんどん勝ち進んで、アメリカでしっかり戦えるように応援したいですね!



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