新天地へ向けて

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ここ箱根仙石原では、しばらく雨の日が続いていましたが、昨日からようやく晴れになりました。

雨になるととにかく湿度が高いエリアなので、晴れの日はとても貴重です。洗濯物がちゃんと乾いてくれて、徒歩20分ほどかかる職場まで傘を刺さずにすみます。

5月の晴れの日は、暑くもなく寒くもなく、そして自然あふれるエリアですので、鶯のホーホケキョと鳴く声や、独特な声で叫ぶ雉の声など、都会では味わえない体験が多いです。

そんな箱根生活も、残り2週間となりました。

次に行くところを決めなくてはいけず、以前の希望は北海道や長崎県、福井県など色々と狭めてきたのですが、結局派遣会社には出雲大社の方にエントリーしたいという希望を出しました。

北海道はどうしてもベストな求人を見つけることが出来なかったので、仕方なくといったところです。洞爺湖のホテルの求人でめっちゃいいところを見つけたのですが、ワクチンを打っていないと赴任できないということで、惜しくも断念します。

絶対に洞爺湖に行けると踏んでいたので、かなりの喪失感に見舞われました。エントリーする前から、洞爺湖について色々調べたり、赴任する予定のホテルの周辺地図を調べて、どれだけ便利なところか、どんな街並みなのかと妄想を膨らませたりしていたのに、とても残念でなりません。あと私は人一倍梅雨のジメジメが大嫌いでして、梅雨のない北海道ってなんて素晴らしいのだろうと、是非行くべきだと大きな期待を寄せていたのに、全て水の泡です。

まあでも、出雲大社も一度行ったことがあるのですが、個人的にかなり好きな雰囲気でして、是非一度住んでみたいところでもあります。なので行ったら行ったで楽しむことができるのではないかと。寮からホテルまでは送迎バスが出ているらしく、車で10分ほどとか。ホテルは出雲大社のほぼ隣くらいの近さでして、あそこにはスターバックスなどたくさんの飲食店もありますから、箱根仙石原よりかは息抜きが楽しそうなエリアではあります。

出雲大社は島根県ですので、箱根から行くとしたら飛行機で行かない限りは関西を通りますし、地元の人たちなど、会える人には会えるかもしれません。そうなると色々と連絡を取っておきたい人も浮かんできます。次の地へ行くまでの道のりもまた楽しむ要素です。
しかし私は出雲大社へ行けるのか、もしこれも無理だったら、かなりの喪失感となりますが、果たしてどうでしょう。