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願いは"必ず"叶うように出来ているが大抵の人は叶え方を知らないだけ

まず、強く願えば大抵の願いは叶う。
「流れ星に3回お願い事をすると叶う」というのは、いつ流れるかわからない流れ星が流れる瞬間にも3回唱えられるほど日頃から願いを強く意識していれば、その願いは叶うという意味である。

願い事を叶えるための方法は、
Step0
目標をまずは用意する
Step1
目標を具体的に定義する
Step2
目標を達成するためのto doを決める
Step3
自分がto doに時間を注ぐための外部環境を整える
のステップに分けることができる。


Step1 目標を具体的に定義する

例えば、「スーパーマンになりたい」という願いがあったとする。
じゃあ、スーパーマンってなに?というところから入る。
身体能力が高いということなら、どこまで身体能力があれば、スーパーマンと見做せるのかを考える必要がある。
1kmを3分以内で走れればいいのか、握力が50kg以上あればいいのか。
それらの項目を書き出していき、何をどう達成すれば自分の願いが達成されたことになるのかを考える。

また、願いを定義するのにSMARTという役立つフォーマットがある。
SMARTでの目標設定とか以下の通り。

◆要素1:Specific(具体的に)
誰が読んでもわかる、明確で具体的な表現や言葉で書き表す
◆要素2:Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いが本人にも上司にも判断できるよう、その内容を定量化して表す
◆要素3:Achievable(達成可能な)
希望や願望ではなく、その目標が達成可能な現実的内容かどうかを確認する
◆要素4:Related(経営目標に関連した)
設定した目標が職務記述書に基づくものであるかどうか。と同時に自分が属する部署の目標、さらには会社の目標に関連する内容になっているかどうかを確認する
◆要素5:Time-bound(時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する

参照:https://globis.jp/article/659

つまり、何を、どこまで、いつまでにやるのか、ということを設定した目標に直結する形で、現実的に、立てる必要があるということである。

例えば、もう少し現実的に「東京大学に受かりたい」という目標。
東大に受かりたいから、まずは勉強。は短絡的すぎる。盲目に勉強しても東大には受からない。
東京大学の入試には、理系なら、国数英物化という科目があり、それぞれの点数配分は、80、120、120、60、60。それにセンター試験の110点が加算された550点が満点となる。
もし、東大の理科一類に入りたいのであれば、大体340点は取らないと行けないため、センター試験を780くらいとしたら、95.3点のため、残り、245点をどのような点数配分で取るのか、ということを考えればいい。

というのが、具体的に目標を定義するということである。


Step2について 目標を達成するためのto doを決める

目標がSMARTで定義できたら、それを達成するためにはいつまでに何をするべきなのかを事細かなto doに落とし込む。
極端な話し、東大に受かりたいから毎日マラソンした、というのは誰が見ても間違った努力の仕方だとわかる。
ただ、東大に入るために効率的な睡眠とか、東大に入る人の教科書の読み方など、世の中には間違った方向の努力が意外と多い。

努力量は
努力=ベクトル*量
で表される
ため、ベクトルが傾いていると努力が100%結果に結びつかないことになる。

また、この努力部分を圧倒的に楽に早く圧縮するために、費用対効果を考えることをお勧めする。
具体的には、自分がそれをして、どこまで効果があるのか?クリティカルなことなのか、どっちでもいいことなのか?
自分がするべき努力なのか、しなくてもいい努力なのか、してはいけない努力なのか、ということを考える。

例えば、 営業成績が悪い営業マンがいて、営業成績を上げさせたいという目標があるとする。
その方法として
テレアポもっとさせるとかトークを磨かせる、ではなく営業スキルがある営業マンにマネジメントに入ってもらう、が正解となる。
テレアポやトーク磨きを自分でがむしゃらにさせても成果に辿り着くまでには時間がかかるし、自分で教えるのも時間的なコストが大きい。営業ができる人を自社や他からリクルートしてスポットでマネジメントしてもらうのが一番効率的な打ち手となる。
要するに、自分の力をなるべく割かずに目標を早く達成できる方法がないかを常に考える。

また、周辺の雑用はお金を払って人にやらせるというのも有効。
例えば、掃除、洗濯、皿洗い。など、自分がやる必要がないがやらなくてはいけないことは極力、自動化、アウトソーシングすることで、その時間を正しい努力に割くことができる。(乾燥機付き洗濯機、皿洗い機、家政婦)


Step3 自分がto doに時間を注ぐための外部環境を整える

人間に意識の力は存在しない。
例えば、心を入れ替えて頑張ろうとか、次はミスをしないように気をつけよう、みたいなのはほぼほぼ無意味だ。
どうすれば、自分がその目標に対して時間を使うことができるのかを極めて俯瞰的に考える必要がある。
例えば、
・お風呂から上がってすぐに外出したいなら家を出るまで座らないようにする。
・仕事を効率的にしたいならお昼ご飯を食べたら眠くなるから、食べないか軽く済ませる。
・スマホがあるといじりたくなるから家の外のポストに入れておく。
・家にいるとダラダラしてしまうから、友達とランチの予定を作って強制的に外出、そのまま家に帰らずにカフェで仕事する。
というのが挙げられる。
頑張ろうという気持ちは大事だが、それだけでは何も変わらない。意識するべきは、具体的に何を変えるのか、という周辺のアクションに落とし込むことだ。
いかに自分の気持ちが逸れるような事象を排除したり、目標達成のためのアクションに力をスムーズに注げるかを考える必要がある。

また、このような環境を自ら作りやすくするために、ミニマリストになることをお勧めする。
ものが多いと環境変数が多くなるため外部環境のコントロール難易度が上がる。できるだけシンプルな暮らしをする。(ポイントカードは持たない、小銭は持たない、など)


日記を書くことから始めよう

これら3つのSTEPを効率的にできる方法がある。
タイトルにもある通り日記を書くことだ。ただし、ただ日記を書くのではダメ。夢を叶えるための日記の書き方がきちんと存在する。

まずは、左半分が一週間の予定になっていて、右半分が白紙になっている日記を用意する。

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まずは初めに右側1ページを使って、達成したい目標をSMARTに書く。
そして、次にその目標を達成するために、何をするべきなのか。できるだけ定量的に評価できるように記載する。
例えば、
「今年の6月30日までに、鏡越しにノーマルカメラで写真を撮っても腹筋線がわかるくらいに体を鍛えたい。」
という目標があったとする。
それぞれに対して、もっと定量的な軸に落とし込むと例えば以下のようになる。

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このそれぞれ作った①〜③の3つの軸に対して毎日評価をする。
その日の行動や気づいたことは左側に書く。

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これは、私が実際に毎日つけている日記の画像だ。
こんな感じで、毎日の枠の右側に①〜③の評価の数字が並ぶ。

そして、毎週ごとに①、②、③を足し算し、その合計値が自分で定めた目標に達しているかを確認する。達していなければ何を変えれば達成できるのか、STEP3を参考にしながら考える。

これを毎日繰り返すことで、あなたの願いもきっと叶えることができる。
実際、私は20歳から日記をつけ始め、腹筋を割りたい、25歳までに現金で●億円を手に入れたい、こういう生活を送りたい、という願いを全て叶えてきた。
まずは日記をつけ始めるところから始めよう。

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