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【お店紹介:坂の上の駄菓子屋さん ひまわり】東京・大崎 築100年!縁側のある駄菓子屋さんで懐かしさを味わおう♪ 

東京の副都心、品川区大崎。ビルが立ち並ぶ大崎駅前から緑豊かな坂道をのぼり、閑静な住宅街を歩いていくこと15分。子どもたちの賑やかな声が聞こえてきました。ここは【坂の上の駄菓子屋さんひまわり】さん。今年(2024年)の4月にオープンしたばかりの駄菓子屋さんです。なんと築100年の時を越えた、風情のある古民家で営業中!今回は店主の真由美さんにお話を伺いました。


おみせを開いたきっかけ

真由美さん:「いくつになっても夢は叶うよ!と孫に背中を押され、長年の夢であった駄菓子屋をオープンしました。祖母が残してくれたお家を近所の方々や子どもたちの居場所にできたらと思っています。」

懐かしい雰囲気

タジマヤ:靴をぬいであがる駄菓子屋さんって、子どもたちにとっては新鮮かもしれませんね!

真由美さん:「最初はわからずに土足であがってくる子もいて、みんなで笑いあっていましたよ。(笑)」

タジマヤ:まるでおじいちゃんおばあちゃんのお家に来た感覚になりました。お客さまである子どもたちも思い思いに過ごしている姿が印象的です。

真由美さん:「こどもたちに助けられています。特売品コーナーを設けたところ『安さではなく、僕たちは食べたいものを買うんだよ。』と教えてもらいました。また、『なにかお手伝いをしたい!』と声をかけてくれる子もいるんです。そんな時はみんなで買い物袋を作っています。わたしたち夫婦のお店というよりかは、【お客さまと一緒につくるみんなのお店】だと受け止めてもらえると嬉しいです。」

お手製の買い物袋


タジマヤ:手作りの買い物袋がとてもかわいいです♪

真由美さん:「古新聞をリサイクルしています。最近はSDGsという言葉もありますからね。一度駄菓子を購入した子どもたちがまたこの袋を持って来てくれる姿を見るとますます嬉しくなります。大事に使ってくれているんだな~と。」

今後の展望

真由美さん:「ガツガツせず、ゆるーく生きがいになるようにやっていきたいです。近所の方々が行ける場所、こどもたちの健やかな成長や地域の平和につなげられたらいいと思っています。」

近所のお年寄りや家族連れ、そしてたくさんの子どもたちと幅広い世代の方々で賑わうひまわりさん。縁側に座って懐かしの駄菓子を味わいながらのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか♪

※お店の許可をとって、撮影・取材をさせて頂いております。

坂の上の駄菓子屋さん ひまわり店舗情報

営業時間 PM14:00~PM17:30

定休日 水曜日


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