大学入試センター試験 2017 追試|大学入試問題なのに中学確率で解ける問題
分類:13 取り出して、戻してもう1回
X型の表ですね
取り出して元に戻して、もう一度、のタイプですので、表は対角線をいじらないX型になります。起こりうる場合の数は16通り。
[①]の条件に合うのは〇の1通りで[②]の条件に合うのは✓の4通りですので、それぞれの確率を求めると、$${\bm{\dfrac{1}{16}}}$$、$${\dfrac{4}{16}=\bm{\dfrac{1}{4}}}$$
答
高校生だったら・・・
表をかくまでもなく、確率のかけ算で計算してしまいましょうね。1回の試行で[1]のカードを取り出す確率は1回目でも2回目でも変わらず$${\dfrac{1}{4}}$$ですので、2回続けて[1]のカードを取り出す確率は$${\dfrac{1}{4}×\dfrac{1}{4}=\dfrac{1}{16}}$$。
1回の試行で奇数のカードを取り出す確率も、$${\dfrac{2}{4}=\dfrac{1}{2}}$$ですので、2回続けて奇数のカードを取り出す確率は$${\dfrac{1}{2}×\dfrac{1}{2}=\dfrac{1}{4}}$$。
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