沖縄県|公立高校入試確率問題2022
分母は?
偶然は2回発生。表をかいて考えましょう。取り出したものを「戻す」ので、X型の表をかきましょう。
表をかいてみましょう。1回目が終わったあとの結果を表の横に書いて,そこから2回目の結果を考えるときでしょう。規則の2つめに気をつけて(表では□でかこってあります)
(1)は数える
点Pの最後の位置が原点である,ということは、表では「0」になるところ、ということだから、全部で6通り。
(2)も数える
点Pの最後の位置が2に対応する点なのは,表から3通り。すべての場合の数は36通りなので、求める確率は$${\dfrac{3}{36}=\bm{\dfrac{1}{12}}}$$
ちなみに、同じ玉が出て2に止まるのは(白1,白1)ではなく(白2,白2)になることは注意しましょう。
(3)は”じゃない方”を数えた方が
これは表を見て気づいてもらいたい。-4以上の数に対応する点・・・だらけじゃないか! むしろ「-4以上の数に対応する点”じゃない”」のは-5のときだけ。こちらを数えた方が早いです。2通り。だから残りは34通り。
求める確率は$${\dfrac{34}{36}=\bm{\dfrac{17}{18}}}$$ということになります。
答
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