大学入試センター試験 2017 本試|大学入試問題なのに中学確率で解ける問題
分類:28 少なくとも1つ起こる確率
少なくとも1
表をかいて考えましょう。同様に確からしいことがらがわかるように、あたり2本を[①][②]、はずれ2本を[3][4]と表すことにします。引いたくじは戻さないので、P型の表ですね。起こりうるすべての場合の数は12通り。
問題文に少なくとも1と書いてあるので、「じゃない方の確率」で考えてみましょう。
「A,Bの少なくとも一方があたりのくじを引く」じゃないのは、「A,Bのどちらもあたりのくじを引かない」つまり「A,Bのどちらもはずれのくじを引く」ということです。表から、その場合は2通り。ですから、求める確率は
$${1-\dfrac{2}{12}=1-\dfrac{1}{6}=\bm{\dfrac{5}{6}}}$$
答
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