長崎県B問題|公立高校入試確率問題2020
長崎県はA問題とB問題があり、学校で選んで出題されていました。(2022年現在は、1つの問題で実施)
(1)は・・・
基礎編3で同じ問題を解説していますのでリンクだけ貼っておきます。答えは$${\dfrac{6}{36}=\bm{\dfrac{1}{6}}}$$
(2)は
それぞれのさいころで出た目によって選んだ2点と点Aの3つの点について、それぞれ表のマスに書き入れておきましょう。
(ア)
三角形ができないのは、3つの点がそれぞれ別々でない場合、灰色で印をつけた16通りなので、求める確率は$${\dfrac{16}{36}=\bm{\dfrac{4}{9}}}$$
(イ)
直角三角形ができるのは、3つのうち2点が「まむかい」(もう少し数学的に正確に説明すると、正六角形ABCDEFを内接する円をかいたときに、円周角の性質より、その円の直径になる辺を含む三角形になるとき)です。
つまり、A・DかB・EかC・Fを含んで、三角形になる場合を探せばよいですので、表の12通りということになり、その確率は$${\dfrac{12}{36}=\bm{\dfrac{1}{3}}}$$と求めることができます。
B問題 答
分類:
(1)基礎編3
(2)(ア) 融合問題B1中1・2図形範囲
(イ) 融合問題B2円周角
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