分類 (1)1 偶然1回の確率、数学的確率、確率の意味 (2)17
(1)は本文読まなくても・・・
(1)は特に本文を読まなくても解けるのですが、逆に確率の本質を理解しているか? という問題です。答はエなのは大丈夫ですか?
(2)のポイントは?
(2)は、何が「同様に確からしい(等確率)」のか、ということですね。今日交通事故に「遭う」か「遭わない」か2通りだから、今日あなたが交通事故に遭う確率が$${\dfrac{1}{2}}$$,ではありませんよね。今日交通事故に「遭う」のと「遭わない」のは、同様に確からしい事柄ではないから、その確率はこのようには求められません。確率をこのやり方で求められるのは、すべてが同様に確からしいことがらのときだけでした。
そして、数学の問題では、同様に確からしいことがらを全部並べるために図や表をかくのです。この場合は2つの偶然が別々に起こっていますので、X型の表になりますね。
この12通りの取り出し方が,同様に確からしいことがらです。なので、確率が計算で求めることができるのです。和が3,4,5,6,7,8になる6通りは、同様に確からしくおこることがらではありません。
答