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大学入試センター試験 2016 追試|大学入試問題なのに中学確率で解ける問題

 1個のさいころを1回投げたときにさいころの目が5以上である確率は[ ① ]であり、「1回目に5以上の目が出ないが、1回目と2回目の目の和が5以上」である確率は[ ② ]である。

大学入試センター試験 2016 追試 数学IA 【3】(1)(2)大幅改題

分類:1 偶然1回の確率、8 和が○以上

 起こりうるすべての場合[1][2][3][4][5][6]のうち、5以上である場合は[5][6]の2通りですから、その確率は$${\dfrac{2}{6}=\bm{\dfrac{1}{3}}}$$。

②は表をかいてみましょう。​

 ちょっと読解力が試されそうですが、条件に合うのは〇をつけた18通り。ですから、確率を求めると$${\dfrac{18}{36}=\bm{\dfrac{1}{2}}}$$。

(1)$${\bm{\dfrac{1}{3}}}$$ (2)$${\bm{\dfrac{1}{2}}}$$ (配点2点)

 なお、もともとの問題文は、こんな生のままではなく事象Aとか事象A∩Bとか記号を読み取ってこたえる問題。

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