SeaSaunaShackを運営する(株)varicolorに入社しました。
去年の5月から土日休日限定でアルバイトしていたSeaSaunaShackで今月から店長として働くことになり、千葉県館山に完全移住しました。
とにかくサウナが大好きで、いろんなサウナに行ったことがありますがSeaSaunaShackのサウナは日本一だと思ってます。そんな愛してやまないSeaSaunaShackもサウナの素晴らしさも、サウナーだけでなく、いろんな方々に広めていけたらなと思っています。
今回は今まで関わってくれてた人だけでなく、サウナを愛してやまないサウナーの方々、サウナ業界の方々への報告も兼ねて、
SeaSaunaShackで働き始めたきっかけ
SeaSaunaShackで大切にしていきたいこと
実現したい未来
についてnoteを書きたいと思います。
前回、前職の(株)はぐくむを退職した際に書いた記事もあるので、ぜひこちらもあわせて読んでみてください!
SeaSaunaShackとの出会い
Sea Sauna Shackはちょうど1年前の5月からアルバイトとして土日休日限定で働き始めた。
当時サウナリトリートという対話×サウナのイベントを企画していて、コーチングの会社で働いていたこともあり、対話については日々探求したり学ぶことが多かったが、サウナについては全くの素人だった。
もっとサウナのプロからサウナのことを学びたい。そう思って去年から土日休日限定で働けるサウナ施設を探した。
サウナ施設であればどこでもよかったわけではなく、
大衆向けというよりは、完全プライベートで大切な人たちとゆっくり対話ができる空間。
大自然の中でサウナが楽しめ、東京からも近い。
サウナに対してプロ意識が高い。
というこの3つの条件で探していたところ、たまたまInstagramでフォローしていたSea Sauna Shackの求人募集の投稿を見つけ、「いくしかない!」と思い、DMを送った。
「交通費はほとんど出せないが、それでもいいのなら」という返答をいただき、むしろお金払ってでもやりたいシゴトだと思って1年間東京と館山を行き来しながら働いた。
週末になるとSeaSaunaShackに働きに行けるのが楽しみだった。
そんなSeaSaunaShackで1年働いてみて感じたこととして、
SeaSaunaShackは”やさしいサウナ”。
ある日サウナ好きなお客さまから、「ここのサウナは全部やさしいんですね」と言われた。
アメニティはジョンマスターオーガニックを使用し、ロウリュ用のハーブはバジルハウスの有機農園でつくられたハーブを使用し、地球にも人の身体にも”やさしい”オーガニックにこだわっている。
サウナストーブは特注の薪ストーブを使用し、電気ストーブと比べて湿度が高く、ヒリヒリしない。
水風呂は井戸から汲み上げた天然水を使用。
外気浴は都会では感じられない、大自然を完全プライベート空間で感じながら整える。
何よりオーナーのたいしさんと総支配人の勝俣さんはめちゃくちゃやさしくて、その人柄がお店として表現されている。
こだわりは他にもあるが、その日以来、ここのサウナはやさしいにこだわったサウナだと思うようになった。
普段コンクリートジャングルで暮らしていると、成果や結果を求め、強さやスピードに支配されるが、ここに来ると”やさしさ”に触れられる。
映え要素が強いサウナ施設と思われがちだけど、SeaSaunaShackにくることで、やさしさに触れ、等身大の自分を許せたり「今日も生きててよかった」って思えるきっかけを与えられたらなと。
Sea Sauna Shackで大切にしていきたいこと。
これからSeaSaunaShackで働いていく上で大切にしたいことをこの場で宣言しておきたいです。
サウナもSea Sauna Shackも大好きであること。
Sea Sauna Shackにきた人たちが、サウナに入って外気浴で「今日も生きててよかった」って思ってもらえるサウナ施設でありたいと思ってます。
そのためには、大前提サウナが大好きで、整うために必要な環境を知ってること、もっと整っていただくためにサウナに対する探究心を燃やし続けることが大事だと思っています。
いつきても水回りが綺麗だったり、夏なのに蚊が少なかったり、濡れた水着を入れる袋をすぐ出してくれたり、基本的なことから「もっとこれがあるといいな」と思うことまで、徹底していきたい。
三方よしのサウナ運営。
三方よしとは、日本三大商人である近江商人の経営哲学のひとつで、「売り手によし、買い手によし、世間によし」という考え方のこと。
(詳細については、伊藤忠のHPにも記載されてあるので、こちらを参照ください。)
世間というと広く感じるが、まずは館山の人からも愛されるサウナ施設にしていきたい。
近隣住民はもちろんのこと、館山に住む人たちにとって、「あそこのサウナ大好きだし、人もサウナも素敵だよ」と自慢してもらえるようなサウナ施設でありたい。そのためにも、まずは館山のまちづくりにも積極的に関与していけるサウナ施設でありたいと思っています。
人を大切にするサウナ施設であること。
Sea Sauna Shackのサウナのクオリティは日本一だと思ってます。
施設や環境だけでなく、「Sea Sauna Shackって働いてる人がいいよね」と言ってもられるサウナ施設でありたい。
そのためにもきてくれる人をもっとも大切にするサウナ運営を大切にしたい。
前職で大切にしていたクレドで「先義後利」という四字熟語があります。
義を優先し、利益は後という意味だが、利益や売上ばかり追い求めるのではなく、目の前のお客さんやその周りの人もハッピーになれる意思決定を大切にしていきたい。
いつも等身大でいること。
スーツという物理的なものから心の鎧も身に纏って普段から働いてる人たちが、SeaSaunaShackにくることで等身大いることを許せたり、癒されて欲しいと思ってます。
そのためには提供する側が常に等身大で関わること。人間らしさを大切にして関わっていくことを大切にしたい。
もちろんこれだけではないと思いますし、日々働いてる中でアップデートしていくクレドになります。
日常に”サウナ”と”対話”がある暮らしを広めたい
3月までシゴトのバランスとしては、コーチング8割、サウナ2割だったところから、5月からはサウナ8割、コーチング2割となりました。
対話も好きなので、引き続きコーチングもやっていく予定ですが、
前職のはぐくむにいた時からずっと実現したいと思っている、「日常に”サウナ”と”対話”がある暮らし」はこれからも追求していきたいと思っています。
サウナによって感性を開き、湧き上がってきた気持ちや言葉を対話によって分かち合う。そんな暮らしが日常にある状態をつくっていきたいと思っています。
8月からは館山駅の近くにある古民家に住む予定で、庭にサウナを作ったり、ルームシェアしてサウナと対話が日常にある暮らしを実現していきたい。
(古民家のプロジェクトに関しては、また詳しくnoteで書かせてください。笑)
また引き続きまちづくりも興味あるので、SeaSaunaShackや古民家を通じて面白い人たちが集まるハブになれたらと思いますし、コラボイベントやプロジェクト大歓迎です。
このnote見ていただいた方で、イベントやコラボしたいと思ってくれた方ぜひ一度お話ししましょう!✋
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